USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 114.979 で始まり 115.494 で終えた(+51.5pips・値幅128.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 91pips(+70.4pips)。
- 高値 115.694 は 04:55 JST(ニューヨーク)、安値 114.406 は 16:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 13.5pips、00:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの6件)。
この日のUSD/JPY|2022年2月24日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 114.979 |
| 高値 | 115.694(04:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 114.406(16:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 115.494 |
| 騰落 | +51.5pips |
| 値幅 | 128.8pips |
| 前営業日終値との差 | -0.8pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.5pips(00:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 114.979 | 115.013 | 114.410 | 114.430 | -54.9pips | 60.3pips |
| 東京 | 90 | 114.979 | 115.117 | 114.431 | 114.496 | -48.3pips | 68.6pips |
| ロンドン | 72 | 114.427 | 114.824 | 114.406 | 114.791 | +36.4pips | 41.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 114.790 | 115.694 | 114.784 | 115.494 | +70.4pips | 91pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | 7.0% | 7.0% | 6.9% |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 232K | 233K | 248K |
| 22:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 7.1% | 6.9% | 6.9% |
| 00:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 801K | 800K | 811K |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | -129B | -137B | -190B |
| 01:00 | 米 | Crude Oil Inventories | 4.5M | -1.0M | 1.1M |
| 02:00 | 米 | FOMC Mester 発言 | — | — | — |
| 03:30 | 米 | President Biden 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 利上げとバランスシート縮小によるインフレとの闘い Fighting Inflation with Rate Hikes and Balance Sheet Reduction |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
No matter the near-term path of reducing accommodation, the FOMC must respond decisively to the data so as to maintain our credibility that we will bring down inflation. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Going forward, policymakers will adjust policy as needed, which will reinforce the Fed’s credibility. |
| 1 / 5 | data dependent | データ次第で判断する 姿勢の説明・中立 |
Saying you need to be data dependent is like saying you are for motherhood and apple pie—who would disagree? But in the current situation, it is urgently important to be data dependent. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
These caps started out very low and were gradually lifted over a period of 12 months. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
In fact, the FOMC’s Statement on Longer-Run Goals and Monetary Policy Strategy emphasizes that longer-term inflation expectations that are well anchored at 2 percent foster price stability and enhance the Committee’s ability to promote maximum employment in the face of significant economic distur… |
| 1 / 5 | appropriate path of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
economy in 2022, and then describe what I consider the appropriate path of monetary policy to keep the economy on a healthy and sustainable course. |
チャート

この日の総括
2022年2月24日(木)のUSD/JPYは、114.979→115.494の上昇(+51.5pips)で、値幅は128.8pipsだった。前営業日の終値からは-0.8pipsで始まった。セッション別では早朝 60.3pips・東京 68.6pips・ロンドン 41.8pips・ニューヨーク 91pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 13.5pips は 00:05 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・新築住宅販売件数 の発表がある。高値 115.694・安値 114.406 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2022-02-24)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






