USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 132.566 で始まり 133.748 で終えた(+118.2pips・値幅164.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 86.6pips(+73.9pips)。
- 高値 133.813 は 03:55 JST(ニューヨーク)、安値 132.168 は 17:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 38.5pips、22:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は9件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2023年4月14日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 132.566 |
| 高値 | 133.813(03:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 132.168(17:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 133.748 |
| 騰落 | +118.2pips |
| 値幅 | 164.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 38.5pips(22:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 12 | 132.566 | 132.610 | 132.523 | 132.582 | +1.6pips | 8.7pips |
| 東京 | 78 | 132.486 | 132.639 | 132.265 | 132.465 | -2.1pips | 37.4pips |
| ロンドン | 54 | 132.466 | 132.744 | 132.168 | 132.608 | +14.2pips | 57.6pips |
| ニューヨーク | 60 | 133.009 | 133.813 | 132.947 | 133.748 | +73.9pips | 86.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | -0.8% | -0.4% | -0.1% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | -1.0% | -0.4% | -0.4% |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | -0.6% | -0.1% | -0.1% |
| 21:45 | 米 | FOMC ウォラー 発言 | — | — | — |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 79.8% | 79.1% | 78.0% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.0% |
| 23:00 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(速報) | 63.5 | 62.0 | 63.4 |
| 23:00 | 米 | Prelim UoM Inflation Expectations | 4.6% | — | 3.8% |
| 23:00 | 米 | Business Inventories m/m | 0.2% | 0.2% | -0.1% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 米国の銀行システムにおける銀行数減少がもたらす影響 The Consequences of Fewer Banks in the U.S. Banking System |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 金融安定化とマクロ経済安定化:二つの問題に対する二つの手段 Financial Stabilization and Macroeconomic Stabilization: Two Tools for Two Problems |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | may be warranted | 妥当となりうる 条件付きの行動示唆・中立 |
While this episode has demonstrated that some changes may be warranted, I do not believe the failure of these two institutions is an indictment of the broader regulatory landscape. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
But there are still more than two weeks until the next FOMC meeting, and I stand ready to adjust my stance based on what we learn about the economy, including about lending conditions. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Instead, I would suggest that the regulatory framework should at least be more accommodative toward the de novo process. |
| 1 / 5 | appropriate path of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
So, perhaps even more closely than usual, I will be watching the data to evaluate the appropriate path of monetary policy. |
チャート

この日の総括
2023年4月14日(金)のUSD/JPYは、132.566→133.748の上昇(+118.2pips)で、値幅は164.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 8.7pips・東京 37.4pips・ロンドン 57.6pips・ニューヨーク 86.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 38.5pips は 22:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC ウォラー 発言、米・Capacity Utilization Rate、米・鉱工業生産(前月比) の発表がある。高値 133.813・安値 132.168 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-04-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






