USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 147.562 で始まり 148.341 で終えた(+77.9pips・値幅91.6pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 74.8pips(+56.4pips)。
- 高値 148.418 は 15:45 JST(ロンドン)、安値 147.502 は 06:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 26.8pips、11:50 JST。
- USD・JPY 関連の発表は9件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2023年9月22日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 147.562 |
| 高値 | 148.418(15:45 JST・ロンドン) |
| 安値 | 147.502(06:00 JST・早朝) |
| 終値 | 148.341 |
| 騰落 | +77.9pips |
| 値幅 | 91.6pips |
| 前営業日終値との差 | -0.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26.8pips(11:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 147.562 | 147.588 | 147.502 | 147.559 | -0.3pips | 8.6pips |
| 東京 | 90 | 147.558 | 148.254 | 147.506 | 148.122 | +56.4pips | 74.8pips |
| ロンドン | 66 | 148.125 | 148.418 | 148.044 | 148.256 | +13.1pips | 37.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 148.257 | 148.411 | 147.958 | 148.341 | +8.4pips | 45.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | 全国コアCPI(前年比) | 3.1% | 3.0% | 3.1% |
| 09:30 | 日 | 製造業PMI(速報) | 48.6 | 49.9 | 49.7 |
| 11:52 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 11:52 | 日 | 日銀政策金利 | -0.10% | -0.10% | -0.10% |
| 15:30 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:50 | 米 | FOMC クック 発言 | — | — | — |
| 22:45 | 米 | 製造業PMI(速報) | 48.9 | 48.2 | 47.0 |
| 22:45 | 米 | サービス業PMI(速報) | 50.2 | 50.7 | 51.0 |
| 02:00 | 米 | FOMC カシュカリ 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済と金融政策に関する短評 Brief Remarks on the Economy and Monetary Policy |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 生成AI、生産性、労働市場、そして選択行動 Generative AI, Productivity, the Labor Market, and Choice Behavior |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果 Statement on Monetary Policy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
The Bank will continue to maintain the stability of financing, mainly of firms, and financial markets, and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank will continue with Quantitative and Qualitative Monetary Easing (QQE) with Yield Curve Control, aiming to achieve the price stability target, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
a) The Bank will purchase exchange-traded funds (ETFs) and Japan real estate investment trusts (J-REITs) as necessary with upper limits of about 12 trillion yen and about 180 billion yen, respectively, on annual paces of increase in their amounts outstanding. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
During that time, we have seen considerable progress on lowering inflation, warranting a more gradual pace of increases this year and supporting the decision this week to hold rates steady. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
It will purchase corporate bonds at about the same pace as prior to the COVID-19 pandemic, so that their amount outstanding will gradually return to the pre-pandemic level of about 3 trillion yen. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Financial conditions have been accommodative. |
チャート

この日の総括
2023年9月22日(金)のUSD/JPYは、147.562→148.341の上昇(+77.9pips)で、値幅は91.6pipsだった。前営業日の終値からは-0.6pipsで始まった。セッション別では早朝 8.6pips・東京 74.8pips・ロンドン 37.4pips・ニューヨーク 45.3pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 26.8pips は 11:50 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・金融政策声明、日・日銀政策金利 の発表がある。高値 148.418・安値 147.502 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-09-22)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






