USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 146.257 で始まり 144.352 で終えた(-190.5pips・値幅243.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 243.4pips(-167.9pips)。
- 高値 146.481 は 22:45 JST(ニューヨーク)、安値 144.047 は 04:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 71.2pips、23:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は11件(結果が出たもの2件)。
この日のUSD/JPY|2024年8月23日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 146.257 |
| 高値 | 146.481(22:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 144.047(04:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 144.352 |
| 騰落 | -190.5pips |
| 値幅 | 243.4pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 71.2pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 146.257 | 146.276 | 146.148 | 146.177 | -8pips | 12.8pips |
| 東京 | 90 | 146.176 | 146.334 | 145.293 | 145.582 | -59.4pips | 104.1pips |
| ロンドン | 66 | 145.581 | 146.175 | 145.290 | 146.031 | +45pips | 88.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 146.031 | 146.481 | 144.047 | 144.352 | -167.9pips | 243.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | 全国コアCPI(前年比) | 2.7% | 2.7% | 2.6% |
| 09:33 | 日 | 日銀総裁植田 発言 | — | — | — |
| 13:00 | 日 | 日銀総裁植田 発言 | — | — | — |
| 21:00 | 米 | FOMC ボスティック 発言 | — | — | — |
| 22:00 | 米 | FOMC ボスティック 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 739K | 624K | 617K |
| 00:00 | 米 | FOMC ハーカー 発言 | — | — | — |
| 01:30 | 米 | FOMC グールズビー 発言 | — | — | — |
| 02:45 | 米 | FOMC グールズビー 発言 | — | — | — |
| 03:15 | 米 | FOMC グールズビー 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は9件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | review and outlook Review and Outlook |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The FOMC did not flinch from carrying out our responsibilities, and our actions forcefully demonstrated our commitment to restoring price stability. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
And the downside risks to employment have increased. |
| 2 / 5 | upside risks to inflation | 物価の上振れリスク 監視・警戒・引き締め寄り |
The upside risks to inflation have diminished. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
My colleagues and I judged at the outset that these pandemic-related factors would not be persistent and, thus, that the sudden rise in inflation was likely to pass through fairly quickly without the need for a monetary policy response—in short, that the inflation would be transitory. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Our objective has been to restore price stability while maintaining a strong labor market, avoiding the sharp increases in unemployment that characterized earlier disinflationary episodes when inflation expectations were less well anchored. |
| 1 / 5 | appropriate dialing back of policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
With an appropriate dialing back of policy restraint, there is good reason to think that the economy will get back to 2 percent inflation while maintaining a strong labor market. |
チャート

この日の総括
2024年8月23日(金)のUSD/JPYは、146.257→144.352の下落(-190.5pips)で、値幅は243.4pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 12.8pips・東京 104.1pips・ロンドン 88.5pips・ニューヨーク 243.4pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 71.2pips は 23:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC パウエル 発言、米・新築住宅販売件数 の発表がある。高値 146.481・安値 144.047 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2024-08-23)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






