USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 155.424 で始まり 156.243 で終えた(+81.9pips・値幅115.6pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 79.4pips(+47.3pips)。
- 高値 156.415 は 05:10 JST(ニューヨーク)、安値 155.259 は 07:20 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 28pips、22:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2024年11月14日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 155.424 |
| 高値 | 156.415(05:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 155.259(07:20 JST・早朝) |
| 終値 | 156.243 |
| 騰落 | +81.9pips |
| 値幅 | 115.6pips |
| 前営業日終値との差 | -2.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 155.424 | 155.938 | 155.259 | 155.919 | +49.5pips | 67.9pips |
| 東京 | 90 | 155.383 | 156.133 | 155.339 | 155.856 | +47.3pips | 79.4pips |
| ロンドン | 72 | 155.920 | 156.240 | 155.700 | 155.993 | +7.3pips | 54pips |
| ニューヨーク | 84 | 155.994 | 156.415 | 155.651 | 156.243 | +24.9pips | 76.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:00 | 米 | FOMC クグラー 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.3% | 0.3% | 0.2% |
| 22:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.0% |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 217K | 224K | 221K |
| 23:00 | 米 | FOMC バーキン 発言 | — | — | — |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | 42B | 34B | 69B |
| 01:00 | 米 | Crude Oil Inventories | 2.1M | 0.4M | 2.1M |
| 05:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 06:00 | 米 | 米財務省 為替報告書 | — | — | — |
| 06:15 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通し Economic Outlook |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中央銀行の独立性と金融政策の運営 Central Bank Independence and the Conduct of Monetary Policy |
| 日本銀行 | 講演 | 「パンデミック期およびその後における金融システムの課題と今後の展望」(IADI年次コンファレンスにおける講演) "Challenges to the Financial System during and after the Pandemic and a Way Forward" (Speech at the IADI Annual Conference) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
We remain resolute in our commitment to the dual mandate given to us by Congress: maximum employment and price stability. |
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
Ample supply of funds to markets and central banks’ strong commitment to securing financial market stability gave market participants a sense of security. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
We are watching carefully to be sure that they do, however, just as we are closely tracking the gradual decline in housing services inflation, which has yet to fully normalize. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
With labor market conditions in rough balance and inflation expectations well anchored, I expect inflation to continue to come down toward our 2 percent objective, albeit on a sometimes-bumpy path. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
It is possible to formalize the channel through which a central bank chooses a long-run inflation target and the public slowly learns about its commitment to achieving it, thus gradually anchoring long-run expectations. |
| 1 / 5 | appropriate to pause our policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
If any risks arise that stall progress or reaccelerate inflation, it would be appropriate to pause our policy rate cuts. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Governments spent more, and central banks introduced accommodative monetary policy measures. |
チャート

この日の総括
2024年11月14日(木)のUSD/JPYは、155.424→156.243の上昇(+81.9pips)で、値幅は115.6pipsだった。前営業日の終値からは-2.2pipsで始まった。セッション別では早朝 67.9pips・東京 79.4pips・ロンドン 54pips・ニューヨーク 76.4pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 28pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・コアPPI(前月比)、米・生産者物価指数(PPI・前月比)、米・新規失業保険申請件数 の発表がある。高値 156.415・安値 155.259 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2024-11-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






