EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.06582 で始まり 1.06602 で終えた(+2pips・値幅64.7pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 55.8pips(+29.5pips)。
- 高値 1.06898 は 13:00 JST(東京)、安値 1.06251 は 22:50 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 13pips、21:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2016年12月2日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.06582 |
| 高値 | 1.06898(13:00 JST・東京) |
| 安値 | 1.06251(22:50 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.06602 |
| 騰落 | +2pips |
| 値幅 | 64.7pips |
| 前営業日終値との差 | -1.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13pips(21:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.06582 | 1.06864 | 1.06559 | 1.06795 | +21.3pips | 30.5pips |
| 東京 | 90 | 1.06603 | 1.06898 | 1.06571 | 1.06831 | +22.8pips | 32.7pips |
| ロンドン | 72 | 1.06794 | 1.06804 | 1.06305 | 1.06305 | -48.9pips | 49.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.06307 | 1.06809 | 1.06251 | 1.06602 | +29.5pips | 55.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | Spanish Unemployment Change | 24.8K | -25.8K | 44.7K |
| 19:00 | 欧 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.8% | 0.4% | 0.1% |
| 22:30 | 米 | 平均時給(前月比) | -0.1% | 0.2% | 0.4% |
| 22:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 178K | 177K | 161K |
| 22:30 | 米 | 失業率 | 4.6% | 4.9% | 4.9% |
| 22:45 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | 第6回アイルランド・プログラム終了後サーベイランス・ミッション終了後の欧州委員会・ECBスタッフによる声明 Statement by Commission and ECB staff following the conclusion of the sixth post-programme surveillance mission to Ireland |
| 米連邦準備制度 | 講演 | フィンテックの機会と課題 The Opportunities and Challenges of Fintech |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 危機以降の金融規制 Financial Regulation Since the Crisis |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
The resolute actions of the Bush Administration in late 2008 and the Obama Administration early in 2009 helped stabilize banks and begin their recovery in fairly short order. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The main objective of PPS is to assess the country’s capacity to repay loans granted under the former EU-IMF financial assistance programme and, if necessary, to recommend corrective actions. |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Despite significant progress in recent years, there is ample scope for further vigilance for the banking sector. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Developments in real estate markets need to be closely monitored . |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
We should be attentive to the potential social benefits of these new technologies, prepared to make the necessary regulatory adjustments if their safety and integrity are proven and their potential benefits found to be in the public interest, and vigilant to ensure risks are well understood and m… |
| 2 / 5 | closely watch | 注視している 監視・警戒・中立 |
As part of this effort, Federal Reserve senior officials and staff have been closely watching developments in fintech, evaluating its impact on financial services delivery, and assessing the policy and supervisory implications in this arena. |
チャート

この日の総括
2016年12月2日(金)のEUR/USDは、1.06582→1.06602の上昇(+2pips)で、値幅は64.7pipsだった。前営業日の終値からは-1.1pipsで始まった。セッション別では早朝 30.5pips・東京 32.7pips・ロンドン 49.9pips・ニューヨーク 55.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.06898・安値 1.06251 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-12-02)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






