USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 113.915 で始まり 113.431 で終えた(-48.4pips・値幅70.6pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 46.8pips(-22.9pips)。
- 高値 113.931 は 07:00 JST(早朝)、安値 113.225 は 04:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 13.2pips、04:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの3件)。
この日のUSD/JPY|2016年3月7日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 113.915 |
| 高値 | 113.931(07:00 JST・早朝) |
| 安値 | 113.225(04:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 113.431 |
| 騰落 | -48.4pips |
| 値幅 | 70.6pips |
| 前営業日終値との差 | +20.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.2pips(04:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 113.915 | 113.931 | 113.636 | 113.698 | -21.7pips | 29.5pips |
| 東京 | 90 | 113.856 | 113.883 | 113.496 | 113.699 | -15.7pips | 38.7pips |
| ロンドン | 72 | 113.700 | 113.764 | 113.401 | 113.661 | -3.9pips | 36.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 113.660 | 113.693 | 113.225 | 113.431 | -22.9pips | 46.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:40 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 14:00 | 日 | Leading Indicators | 101.4% | 101.6% | 102.0% |
| 00:00 | 米 | Labor Market Conditions Index m/m | -2.4 | — | 0.4 |
| 03:00 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC Fischer 発言 | — | — | — |
| 05:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 10.5B | 16.8B | 21.3B |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | マクロ経済学の過去と現在についての考察 Reflections on Macroeconomics Then and Now |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通し、流動性、頑健性に関する最新の評価 An Update on the Outlook, Liquidity, and Resilience |
| 日本銀行 | 講演 | 「『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』に関するよくある質問への回答」(読売国際経済懇話会〈東京〉における講演) "Answers to Frequently Asked Questions on ‘Quantitative and Qualitative Monetary Easing (QQE) with a Negative Interest Rate’" (Speech at a Meeting Held by the Yomiuri International Economic Society in Tokyo) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Recently, Larry Summers has forcefully restated the secular stagnation hypothesis, and argued that it accounts for the current slowness of economic growth in the United States and the rest of the industrialized world. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
13 In this regard, our surveillance has been closely monitoring for any signs of liquidity strains associated with the recent increases in spreads for high-yield corporate bonds, as well as for idiosyncratic events affecting particular funds in this segment, such as the events surrounding the abr… |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
But wonderful as it was to be in London, and to meet people from all over the world for the first time, and to be able to travel to Europe and even to the Soviet Union with a student group, and to ski for the first time in my life in Austria, it gradually became clear to me that the center of the… |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Going forward, we expect that these arbitrage transactions in the money market will gradually increase in Japan as well. |
チャート

この日の総括
2016年3月7日(月)のUSD/JPYは、113.915→113.431の下落(-48.4pips)で、値幅は70.6pipsだった。前営業日の終値からは+20.4pipsで始まった。セッション別では早朝 29.5pips・東京 38.7pips・ロンドン 36.3pips・ニューヨーク 46.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 113.931・安値 113.225 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-03-07)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






