USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 104.144 で始まり 103.270 で終えた(-87.4pips・値幅114.7pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 70.4pips(-60.4pips)。
- 高値 104.165 は 09:50 JST(東京)、安値 103.018 は 03:05 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 19pips、03:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2016年11月2日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 104.144 |
| 高値 | 104.165(09:50 JST・東京) |
| 安値 | 103.018(03:05 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 103.270 |
| 騰落 | -87.4pips |
| 値幅 | 114.7pips |
| 前営業日終値との差 | +0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 19pips(03:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 104.144 | 104.146 | 103.792 | 103.860 | -28.4pips | 35.4pips |
| 東京 | 90 | 103.991 | 104.165 | 103.624 | 103.798 | -19.3pips | 54.1pips |
| ロンドン | 60 | 103.861 | 103.931 | 103.227 | 103.257 | -60.4pips | 70.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 103.256 | 103.485 | 103.018 | 103.270 | +1.4pips | 46.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Monetary Base y/y | 22.1% | 21.8% | 22.7% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 42.3 | 42.8 | 43.0 |
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | 147K | 166K | 154K |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 14.4M | 1.6M | -0.6M |
| 03:00 | 米 | FOMC政策金利 | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
| 03:00 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、FOMC声明を発表 Federal Reserve issues FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The Committee continues to closely monitor inflation indicators and global economic and financial developments. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The Committee expects that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace and labor market conditions will strengthen somewhat further. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting further improvement in labor market conditions and a return to 2 percent inflation. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Inflation is expected to rise to 2 percent over the medium term as the transitory effects of past declines in energy and import prices dissipate and the labor market strengthens further. |
チャート

この日の総括
2016年11月2日(水)のUSD/JPYは、104.144→103.270の下落(-87.4pips)で、値幅は114.7pipsだった。前営業日の終値からは+0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 35.4pips・東京 54.1pips・ロンドン 70.4pips・ニューヨーク 46.7pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 19pips は 03:05 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 104.165・安値 103.018 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-11-02)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






