EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.28830 で始まり 1.29700 で終えた(+87pips・値幅237pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 120pips(+102pips)。
- 高値 1.30730 は 21:20 JST(ニューヨーク)、安値 1.28360 は 07:40 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 32pips、19:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの8件)。
この日のEUR/USD|2009年3月16日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.28830 |
| 高値 | 1.30730(21:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.28360(07:40 JST・早朝) |
| 終値 | 1.29700 |
| 騰落 | +87pips |
| 値幅 | 237pips |
| 前営業日終値との差 | -48pips |
| 5分足1本の最大変動 | 32pips(19:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.28830 | 1.29350 | 1.28360 | 1.29280 | +45pips | 99pips |
| 東京 | 90 | 1.28500 | 1.29250 | 1.28500 | 1.29120 | +62pips | 75pips |
| ロンドン | 60 | 1.29290 | 1.30480 | 1.29280 | 1.30310 | +102pips | 120pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.30320 | 1.30730 | 1.29560 | 1.29700 | -62pips | 117pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 1.7% | 1.6% | 1.6% |
| 19:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 1.2% | 1.2% | 1.2% |
| 19:00 | 欧 | Final Employment Change q/q | -0.3% | — | -0.1% |
| 21:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | -38.2 | -31.5 | -34.7 |
| 22:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | -43.0B | 44.3B | 34.8B |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 70.9% | 71.1% | 72.0% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | -1.4% | -1.2% | -1.8% |
| 01:30 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | NAHB Housing Market Index | 9 | 9 | 9 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ヨーロッパ — 文化的アイデンティティ — 文化的多様性 Europe – Cultural Identity – Cultural Diversity |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 聖杯の探求か? — 欧州の金融統合:成果と障害 The Quest for the Holy Grail? – European Financial Integration: Achievements and Hurdles |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
The competent authorities need to be vigilant that instability does not stop or even reverse the financial integration process. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
For all these reasons the ECB is closely monitoring the degree of integration and development of euro area financial markets. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
“ Translated into English, he says that “Shakespeare, both in translation and the original, in excerpts and as a whole, became so great a force within our Strasbourg coterie that, just as some men are very well versed in Scripture, we gradually became well versed in Shakespeare. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The usual indicators of financial integration – such as the cross-country standard deviations of money market rates, or government bond spreads – deteriorated gradually over the past year, with a dramatic acceleration in the last months of 2008. |
チャート

この日の総括
2009年3月16日(月)のEUR/USDは、1.28830→1.29700の上昇(+87pips)で、値幅は237pipsだった。前営業日の終値からは-48pipsで始まった。セッション別では早朝 99pips・東京 75pips・ロンドン 120pips・ニューヨーク 117pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 32pips は 19:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・Final Core CPI y/y、欧・HICP確報値(前年比)、欧・Final Employment Change q/q の発表がある。高値 1.30730・安値 1.28360 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-03-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






