EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.31730 で始まり 1.32190 で終えた(+46pips・値幅152pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 152pips(+21pips)。
- 高値 1.32650 は 21:55 JST(ニューヨーク)、安値 1.31130 は 01:05 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 69pips、00:25 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2010年4月28日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.31730 |
| 高値 | 1.32650(21:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.31130(01:05 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.32190 |
| 騰落 | +46pips |
| 値幅 | 152pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 69pips(00:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.31730 | 1.31780 | 1.31430 | 1.31710 | -2pips | 35pips |
| 東京 | 90 | 1.31700 | 1.32170 | 1.31630 | 1.32070 | +37pips | 54pips |
| ロンドン | 66 | 1.32060 | 1.32160 | 1.31410 | 1.31970 | -9pips | 75pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.31980 | 1.32650 | 1.31130 | 1.32190 | +21pips | 152pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:29 | 欧 | 独 CPI速報値(前月比) | -0.1% | 0.1% | 0.5% |
| 17:30 | 欧 | German Buba President Weber 発言 | — | — | — |
| 18:06 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 2.97|1.7 | — | 3.13|2.0 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 1.9M | 0.9M | 1.9M |
| 03:14 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 03:14 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 時は万物を熟させる――今こそ電子請求書の恩恵を収穫する時 Time ripens all things, and now the time is ripe to reap the benefits from E-invoicing |
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロマネー会議における基調講演 Keynote address at the EUROMONEY conference |
| 欧州中央銀行 | policy | チェコとルーマニア、信用情報機関間の情報交換に関する協定に署名 The Czech Republic and Romania sign the agreement on the exchange of information among credit registers |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロ圏における2010年4月の銀行貸出調査の結果 Results of the April 2010 bank lending survey for the euro area |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
Hence, we need to remain firmly committed to European financial integration. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Fiscal debt in advanced economies is, on average, approaching a level that is utterly unsustainable and needs to be swiftly and forcefully countered. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee will continue to monitor the economic outlook and financial developments and will employ its policy tools as necessary to promote economic recovery and price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
As these repurchase agreements expire they will provide for a gradual phasing-out of our funding support to banks. |
| 1 / 5 | policy rates as appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Overall, the Governing Council still views these low policy rates as appropriate. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although the pace of economic recovery is likely to be moderate for a time, the Committee anticipates a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability. |
チャート

この日の総括
2010年4月28日(水)のEUR/USDは、1.31730→1.32190の上昇(+46pips)で、値幅は152pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 35pips・東京 54pips・ロンドン 75pips・ニューヨーク 152pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.32650・安値 1.31130 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-04-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






