USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 90.300 で始まり 90.300 で終えた(0pips・値幅68pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 64pips(+24pips)。
- 高値 90.710 は 18:30 JST(ロンドン)、安値 90.030 は 12:50 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 22pips、12:50 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2010年3月17日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 90.300 |
| 高値 | 90.710(18:30 JST・ロンドン) |
| 安値 | 90.030(12:50 JST・東京) |
| 終値 | 90.300 |
| 騰落 | 0pips |
| 値幅 | 68pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 22pips(12:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 90.300 | 90.660 | 90.210 | 90.570 | +27pips | 45pips |
| 東京 | 87 | 90.340 | 90.670 | 90.030 | 90.580 | +24pips | 64pips |
| ロンドン | 60 | 90.580 | 90.710 | 90.390 | 90.610 | +3pips | 32pips |
| ニューヨーク | 108 | 90.600 | 90.610 | 90.110 | 90.300 | -30pips | 50pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | 2.9% | 1.3% | -0.9% |
| 12:49 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:49 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 16:21 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | -0.6% | -0.2% | 1.4% |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.3% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 1.0M | 0.6M | 1.4M |
| 03:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke Testifies | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 銀行監督におけるFRBの役割 The Federal Reserve’s role in bank supervision |
| 日本銀行 | policy | 固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション The Fixed-Rate Funds-Supplying Operation against Pooled Collateral |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(長めの金利の低下を促す措置の拡充、12時49分公表) Statement on Monetary Policy (Expansion of the measure to encourage a decline in longer-term interest rates, Announced at 12:49 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
With regard to economic activity, while there are some upside risks, such as faster growth in emerging and commodity-exporting economies, there remain downside risks, although somewhat diminished; downside risk factors include the possible consequences of balance-sheet adjustments in the United S… |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Given that the amount outstanding of funds provided by special funds-supplying operations to facilitate corporate financing will gradually decline from April 2010 onward, the Bank will expand the measure to encourage a decline in longer-term interest rates by substantially increasing the amount o… |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The expansion of the measure to encourage a decline in longer-term interest rates was also in line with this principle, and, in the conduct of monetary policy, the Bank will continue to aim to maintain the extremely accommodative financial environment. |
チャート

この日の総括
2010年3月17日(水)のUSD/JPYは、90.300→90.300の横ばい(0pips)で、値幅は68pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 45pips・東京 64pips・ロンドン 32pips・ニューヨーク 50pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 22pips は 12:50 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・金融政策声明、日・Overnight Call Rate の発表がある。高値 90.710・安値 90.030 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-03-17)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






