USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 94.030 で始まり 93.840 で終えた(-19pips・値幅75pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 75pips(-62pips)。
- 高値 94.580 は 19:35 JST(ロンドン)、安値 93.830 は 05:50 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 16pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は18件(結果が出たもの15件)。
この日のUSD/JPY|2010年4月30日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 94.030 |
| 高値 | 94.580(19:35 JST・ロンドン) |
| 安値 | 93.830(05:50 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 93.840 |
| 騰落 | -19pips |
| 値幅 | 75pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 94.030 | 94.110 | 94.010 | 94.010 | -2pips | 10pips |
| 東京 | 90 | 94.020 | 94.180 | 93.900 | 94.030 | +1pips | 28pips |
| ロンドン | 66 | 94.040 | 94.580 | 94.010 | 94.470 | +43pips | 57pips |
| ニューヨーク | 108 | 94.460 | 94.580 | 93.830 | 93.840 | -62pips | 75pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:15 | 日 | Final Manufacturing PMI | 53.5 | — | 52.4 |
| 08:30 | 日 | Household Spending y/y | 4.4% | 0.7% | -0.5% |
| 08:30 | 日 | 東京都区部コアCPI(前年比) | -1.9% | -2.0% | -1.8% |
| 08:30 | 日 | 全国コアCPI(前年比) | -1.2% | -1.2% | -1.2% |
| 08:30 | 日 | 失業率 | 5.0% | 4.9% | 4.9% |
| 08:50 | 日 | Prelim Industrial Production m/m | 0.3% | 0.9% | -0.9% |
| 10:30 | 日 | Average Cash Earnings y/y | 0.8% | -0.2% | -0.7% |
| 13:18 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 13:18 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 14:00 | 日 | 住宅着工件数 | -2.4% | -5.6% | -9.3% |
| 15:00 | 日 | 日銀 展望レポート | — | — | — |
| 16:25 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | 3.2% | 3.4% | 5.7% |
| 21:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 0.9% | 0.9% | 0.6% |
| 21:30 | 米 | Employment Cost Index q/q | 0.6% | 0.6% | 0.5% |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 63.8 | 60.0 | 58.8 |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 72.2 | 71.2 | 69.5 |
| 22:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 2.9% | — | 2.9% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度理事会、連邦準備銀行によるターム物預金の提供を認可するレギュレーションDの改正を承認 Federal Reserve Board approves amendments to Regulation D authorizing Reserve Banks to offer term deposits |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、議長からの執行部への指示、13時18分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Chairman’s Instructions to the Staff, Announced at 1:18 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Term deposits will be one of several tools that the Federal Reserve could employ to drain reserves when policymakers judge that it is appropriate to begin moving to a less accommodative stance of monetary policy. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Based on the recognition that Japan’s economy faces the critical challenge of overcoming deflation and returning to a sustainable growth path with price stability, it was confirmed at the Meeting that, in the conduct of monetary policy, the Bank would aim to maintain the extremely accommodative f… |
チャート

この日の総括
2010年4月30日(金)のUSD/JPYは、94.030→93.840の下落(-19pips)で、値幅は75pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 10pips・東京 28pips・ロンドン 57pips・ニューヨーク 75pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 16pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・GDP速報値(前期比年率)、米・Advance GDP Price Index q/q、米・Employment Cost Index q/q の発表がある。高値 94.580・安値 93.830 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-04-30)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






