EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.13832 で始まり 1.14269 で終えた(+43.7pips・値幅68pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 50.6pips(+37.2pips)。
- 高値 1.14436 は 03:40 JST(ニューヨーク)、安値 1.13756 は 06:35 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 11.3pips、05:50 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2020年7月17日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.13832 |
| 高値 | 1.14436(03:40 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.13756(06:35 JST・早朝) |
| 終値 | 1.14269 |
| 騰落 | +43.7pips |
| 値幅 | 68pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 11.3pips(05:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.13832 | 1.13846 | 1.13756 | 1.13846 | +1.4pips | 9pips |
| 東京 | 90 | 1.13847 | 1.13935 | 1.13774 | 1.13843 | -0.4pips | 16.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.13844 | 1.14302 | 1.13796 | 1.14216 | +37.2pips | 50.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.14219 | 1.14436 | 1.14161 | 1.14269 | +5pips | 27.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 0.8% | 0.8% | 0.8% |
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
| 19:15 | 欧 | EU Economic Summit | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 建設許可件数 | 1.24M | 1.30M | 1.22M |
| 21:30 | 米 | 住宅着工件数 | 1.19M | 1.17M | 0.97M |
| 23:00 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(速報) | 73.2 | 79.0 | 78.9 |
| 23:00 | 米 | Prelim UoM Inflation Expectations | 3.1% | — | 3.0% |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 危機を無駄にしない:新型コロナウイルス、気候変動、そして金融政策 Never waste a crisis: COVID-19, climate change and monetary policy |
| 欧州中央銀行 | policy | ECBとセルビア国民銀行、ユーロ資金供給のためレポ・ラインを設定 ECB and National Bank of Serbia set up repo line to provide euro liquidity |
| 欧州中央銀行 | policy | ECBとアルバニア銀行、ユーロ資金供給のためレポ・ラインを設定 ECB and Bank of Albania set up repo line to provide euro liquidity |
| 欧州中央銀行 | policy | 2020年第3四半期ECB専門予測家調査の結果 Results of the Q3 2020 ECB Survey of Professional Forecasters |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB専門予測家調査——2020年第3四半期 The ECB Survey of Professional Forecasters – Third quarter of 2020 |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度理事会、メインストリート貸出プログラムを修正し、教育機関・病院・社会福祉団体などの非営利組織の資金調達手段を拡充 Federal Reserve Board modifies Main Street Lending Program to provide greater access to credit for nonprofit organizations such as educational institutions, hospitals, and social service organizations |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The current crisis teaches us that decisive and early action is crucial to tackle global disruptions. |
| 2 / 5 | downside risk | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
They identify the risk of a more generalised second wave as a key downside risk particularly in the autumn and winter. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
There is also a geopolitical dimension: financial market structures are gradually readjusting after the United Kingdom’s exit from the EU. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The lockdown has led to the temporary closing-down of many production sites. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Expectations for HICP inflation excluding energy, food, alcohol and tobacco (HICPX) were also revised down for 2021 and 2022, but continue to exhibit a gradual upward movement (see Chart 2). |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Respondents also mentioned the VAT rate cut in Germany, but noted its impact would be temporary in the second half of 2020. |
チャート

この日の総括
2020年7月17日(金)のEUR/USDは、1.13832→1.14269の上昇(+43.7pips)で、値幅は68pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 9pips・東京 16.1pips・ロンドン 50.6pips・ニューヨーク 27.5pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.14436・安値 1.13756 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-07-17)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






