USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 80.290 で始まり 80.500 で終えた(+21pips・値幅51pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 42pips(-4pips)。
- 高値 80.790 は 21:25 JST(ニューヨーク)、安値 80.280 は 06:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 12pips、23:35 JST。
- USD・JPY 関連の発表は3件(結果が出たもの3件)。
この日のUSD/JPY|2011年6月23日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 80.290 |
| 高値 | 80.790(21:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 80.280(06:00 JST・早朝) |
| 終値 | 80.500 |
| 騰落 | +21pips |
| 値幅 | 51pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 12pips(23:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 80.290 | 80.410 | 80.280 | 80.380 | +9pips | 13pips |
| 東京 | 86 | 80.370 | 80.630 | 80.330 | 80.420 | +5pips | 30pips |
| ロンドン | 66 | 80.430 | 80.630 | 80.370 | 80.550 | +12pips | 26pips |
| ニューヨーク | 108 | 80.540 | 80.790 | 80.370 | 80.500 | -4pips | 42pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 429K | 414K | 414K |
| 23:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 319K | 311K | 323K |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 98B | 91B | 69B |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「日本の経済・物価情勢と金融政策」(長崎県金融経済懇談会における講演) "Economic Activity and Prices in Japan and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Nagasaki) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
Pursuing powerful monetary easing under the comprehensive monetary easing policy 2. |
| 2 / 5 | closely watch | 注視している 監視・警戒・中立 |
Therefore, it is necessary to closely watch fiscal developments in Greece and other peripheral countries, as well as the response of the European Union (EU) as a whole. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
In short, we should be aware of the downside risks without being unduly pessimistic. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although supply-side constraints — due to the damage to production facilities and the disruption of supply chains for parts and components caused by the Great East Japan Earthquake in March — as well as constraints on electric power supply are expected to weigh down the economy for a while, the… |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Even if supply-side constraints cause supply shortages, firms will avoid making hasty decisions — such as raising prices of their products — that may result in losing customers, if firms judge the supply shortages to be temporary. |
チャート

この日の総括
2011年6月23日(木)のUSD/JPYは、80.290→80.500の上昇(+21pips)で、値幅は51pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 13pips・東京 30pips・ロンドン 26pips・ニューヨーク 42pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 12pips は 23:35 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Natural Gas Storage の発表がある。高値 80.790・安値 80.280 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-06-23)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






