EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.29674 で始まり 1.28842 で終えた(-83.2pips・値幅131.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 102pips(-66.1pips)。
- 高値 1.29900 は 14:45 JST(東京)、安値 1.28582 は 02:25 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 18.7pips、16:25 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2012年10月9日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.29674 |
| 高値 | 1.29900(14:45 JST・東京) |
| 安値 | 1.28582(02:25 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.28842 |
| 騰落 | -83.2pips |
| 値幅 | 131.8pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 18.7pips(16:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.29674 | 1.29688 | 1.29642 | 1.29666 | -0.8pips | 4.6pips |
| 東京 | 90 | 1.29665 | 1.29900 | 1.29649 | 1.29834 | +16.9pips | 25.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.29836 | 1.29854 | 1.29060 | 1.29505 | -33.1pips | 79.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.29503 | 1.29602 | 1.28582 | 1.28842 | -66.1pips | 102pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:45 | 欧 | French Gov Budget Balance | -97.7B | — | -85.5B |
| 15:45 | 欧 | French Trade Balance | -5.3B | -4.9B | -4.3B |
| 16:30 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 17:15 | 欧 | ECOFIN Meetings | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 92.8 | 93.6 | 92.9 |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 54.0 | 52.3 | 51.8 |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州議会経済通貨委員会における証言 Hearing at the Committee on Economic and Monetary Affairs of the European Parliament |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 発言録 Transcript |
| 米連邦準備制度 | policy | 理事会公定歩合会合議事録、2012年8月13日~9月10日 Minutes of the Board’s discount rates meetings from August 13 through September 10, 2012 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
So you preach austerity but you do not practise it yourself and I am afraid, Mr Draghi, that you will keep on building in Frankfurt whatever it takes. |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The ECB stands ready to undertake, under appropriate conditions, what we have called outright monetary transactions (OMTs). |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The ECB stands ready to undertake, under appropriate conditions, what we have called outright monetary transactions (OMTs). |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Looking ahead, we expect weak economic activity in the near term and only a very gradual recovery after that. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Looking ahead, we expect weak economic activity in the near term and only a very gradual recovery after that. |
チャート

この日の総括
2012年10月9日(火)のEUR/USDは、1.29674→1.28842の下落(-83.2pips)で、値幅は131.8pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 4.6pips・東京 25.1pips・ロンドン 79.4pips・ニューヨーク 102pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 18.7pips は 16:25 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・ECB総裁Draghi 発言 の発表がある。高値 1.29900・安値 1.28582 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2012-10-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






