EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.36256 で始まり 1.35977 で終えた(-27.9pips・値幅42.2pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 42.2pips(-25.1pips)。
- 高値 1.36380 は 21:45 JST(ニューヨーク)、安値 1.35958 は 03:45 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 10.5pips、18:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は15件(結果が出たもの14件)。
この日のEUR/USD|2014年6月4日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.36256 |
| 高値 | 1.36380(21:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.35958(03:45 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.35977 |
| 騰落 | -27.9pips |
| 値幅 | 42.2pips |
| 前営業日終値との差 | -1.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.5pips(18:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.36256 | 1.36291 | 1.36247 | 1.36270 | +1.4pips | 4.4pips |
| 東京 | 90 | 1.36269 | 1.36270 | 1.36078 | 1.36119 | -15pips | 19.2pips |
| ロンドン | 66 | 1.36120 | 1.36263 | 1.35996 | 1.36226 | +10.6pips | 26.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.36228 | 1.36380 | 1.35958 | 1.35977 | -25.1pips | 42.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:15 | 欧 | Spanish Services PMI | 55.7 | 56.1 | 56.5 |
| 16:45 | 欧 | Italian Services PMI | 51.6 | 51.4 | 51.1 |
| 16:50 | 欧 | French Final Services PMI | 49.1 | 49.2 | 49.2 |
| 16:55 | 欧 | German Final Services PMI | 56.0 | 56.4 | 56.4 |
| 17:00 | 欧 | Final Services PMI | 53.2 | 53.5 | 53.5 |
| 18:00 | 欧 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | -0.1% | -0.1% | -0.2% |
| 18:00 | 欧 | Revised GDP q/q | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | 179K | 217K | 220K |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -47.2B | -40.8B | -40.4B |
| 21:30 | 米 | Revised Nonfarm Productivity q/q | -3.2% | -2.2% | -1.7% |
| 21:30 | 米 | Revised Unit Labor Costs q/q | 5.7% | 4.8% | 4.2% |
| 22:45 | 米 | Final Services PMI | 58.1 | 58.4 | 58.4 |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 56.3 | 55.6 | 55.2 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -3.4M | -0.2M | 1.7M |
| 03:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 中央銀行の会計と財務報告 Accounting and Financial Reporting by Central Banks |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、2014年収斂報告書を公表 ECB publishes its Convergence Report 2014 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | data dependent | データ次第で判断する 姿勢の説明・中立 |
Indeed, it would seem desirable that all banks regulated under the SSM apply IFRS, thereby ensuring equivalence in any assessment of data dependent on accounting information. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Regarding the ECB itself, we gradually doubled our capital during the financial crisis up to its statutory ceiling – at the end of 2013, it amounted to EUR 7. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In the case of the Eurosystem, the balance sheet expansion was largely due to an increase in the size and maturity of temporary lending operations under the fixed rate full-allotment tender procedures. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The current low level of inflation in Lithuania reflects mainly temporary factors, including the fall in global commodity prices and the associated lower growth in administered and energy prices. |
チャート

この日の総括
2014年6月4日(水)のEUR/USDは、1.36256→1.35977の下落(-27.9pips)で、値幅は42.2pipsだった。前営業日の終値からは-1.3pipsで始まった。セッション別では早朝 4.4pips・東京 19.2pips・ロンドン 26.7pips・ニューヨーク 42.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 10.5pips は 18:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・生産者物価指数(PPI・前月比)、欧・Revised GDP q/q の発表がある。高値 1.36380・安値 1.35958 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-06-04)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






