USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 124.095 で始まり 124.234 で終えた(+13.9pips・値幅89.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 68.2pips(-19.7pips)。
- 高値 124.681 は 21:50 JST(ニューヨーク)、安値 123.788 は 14:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 25.6pips、22:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2015年6月3日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 124.095 |
| 高値 | 124.681(21:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 123.788(14:20 JST・東京) |
| 終値 | 124.234 |
| 騰落 | +13.9pips |
| 値幅 | 89.3pips |
| 前営業日終値との差 | -0.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 25.6pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 124.095 | 124.137 | 124.042 | 124.056 | -3.9pips | 9.5pips |
| 東京 | 90 | 124.057 | 124.237 | 123.788 | 123.973 | -8.4pips | 44.9pips |
| ロンドン | 66 | 123.970 | 124.496 | 123.863 | 124.430 | +46pips | 63.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 124.431 | 124.681 | 123.999 | 124.234 | -19.7pips | 68.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | 201K | 198K | 169K |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -40.9B | -43.9B | -51.4B |
| 22:45 | 米 | Final Services PMI | 56.2 | 56.5 | 56.4 |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 55.7 | 57.1 | 57.8 |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -1.9M | -1.9M | -2.8M |
| 03:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
| 03:15 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「わが国の経済・物価情勢と金融政策 ― 量的・質的金融緩和導入から2年間の総括 ―」(三重県金融経済懇談会における挨拶) "Japan’s Economic and Price Developments and Monetary Policy: Overview of the Two-Year Period after Adopting QQE" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Mie) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | Downside Risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Upside and Downside Risks to Economic Activity and Prices I. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Moreover, the recovery in domestic demand became gradually more evident toward the end of fiscal 2014, and the output gap is turning positive. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Firms’ and households’ growth expectations are also likely to rise moderately in line with continued accommodative financial conditions. |
チャート

この日の総括
2015年6月3日(水)のUSD/JPYは、124.095→124.234の上昇(+13.9pips)で、値幅は89.3pipsだった。前営業日の終値からは-0.6pipsで始まった。セッション別では早朝 9.5pips・東京 44.9pips・ロンドン 63.3pips・ニューヨーク 68.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 25.6pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Services PMI の発表がある。高値 124.681・安値 123.788 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-06-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






