USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 121.056 で始まり 121.540 で終えた(+48.4pips・値幅71.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 58.2pips(+33.7pips)。
- 高値 121.716 は 00:50 JST(ニューヨーク)、安値 121.001 は 15:10 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 19.7pips、00:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2015年11月4日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 121.056 |
| 高値 | 121.716(00:50 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 121.001(15:10 JST・東京) |
| 終値 | 121.540 |
| 騰落 | +48.4pips |
| 値幅 | 71.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 19.7pips(00:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 121.056 | 121.119 | 121.030 | 121.046 | -1pips | 8.9pips |
| 東京 | 90 | 121.075 | 121.381 | 121.001 | 121.050 | -2.5pips | 38pips |
| ロンドン | 72 | 121.048 | 121.343 | 121.044 | 121.203 | +15.5pips | 29.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 121.203 | 121.716 | 121.134 | 121.540 | +33.7pips | 58.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Monetary Base y/y | 32.5% | 36.2% | 35.1% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 41.5 | 41.1 | 40.6 |
| 19:30 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
| 22:15 | 米 | ADP雇用統計 | 182K | 183K | 200K |
| 22:30 | 米 | 貿易収支 | -40.8B | -42.7B | -48.3B |
| 23:45 | 米 | Final Services PMI | 54.8 | 54.6 | 54.4 |
| 00:00 | 米 | Fed Chair Yellen Testifies | — | — | — |
| 00:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 59.1 | 56.6 | 56.9 |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 2.8M | 2.5M | 3.4M |
| 04:30 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中央銀行の独立性 Central Bank Independence |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 監督と規制 Supervision and Regulation |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Firms with weak liquidity positions or practices are directed to improve those practices and augment their liquidity positions as needed. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
The Federal Reserve is committed to remaining vigilant, diligent, and forward looking as a regulator and supervisor of the financial institutions that serve our economy. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Alternatively, financial stability considerations can sometimes point to the need for accommodative monetary policy. |
チャート

この日の総括
2015年11月4日(水)のUSD/JPYは、121.056→121.540の上昇(+48.4pips)で、値幅は71.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 8.9pips・東京 38pips・ロンドン 29.9pips・ニューヨーク 58.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 19.7pips は 00:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Services PMI、米・Fed Chair Yellen Testifies、米・ISM非製造業景況指数 の発表がある。高値 121.716・安値 121.001 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-11-04)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






