EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.16657 で始まり 1.17966 で終えた(+130.9pips・値幅143.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 81.4pips(+81.3pips)。
- 高値 1.18048 は 03:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.16613 は 08:45 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 15.5pips、03:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2017年11月14日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.16657 |
| 高値 | 1.18048(03:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.16613(08:45 JST・東京) |
| 終値 | 1.17966 |
| 騰落 | +130.9pips |
| 値幅 | 143.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15.5pips(03:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.16657 | 1.16733 | 1.16631 | 1.16650 | -0.7pips | 10.2pips |
| 東京 | 90 | 1.16642 | 1.16763 | 1.16613 | 1.16726 | +8.4pips | 15pips |
| ロンドン | 72 | 1.16652 | 1.17466 | 1.16652 | 1.17465 | +81.3pips | 81.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.17466 | 1.18048 | 1.17387 | 1.17966 | +50pips | 66.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Prelim GDP q/q | 0.8% | 0.6% | 0.6% |
| 16:00 | 欧 | German Final CPI m/m | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 17:05 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | Italian Prelim GDP q/q | 0.5% | 0.5% | 0.4% |
| 19:00 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | GDP速報値(前期比) | 0.6% | 0.6% | 0.6% |
| 19:00 | 欧 | 独 ZEW景況感指数 | 18.7 | 19.8 | 17.6 |
| 19:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | -0.6% | -0.6% | 1.4% |
| 19:00 | 欧 | ZEW Economic Sentiment | 30.9 | 29.3 | 26.7 |
| 19:00 | 米 | FRB議長Yellen 発言 | — | — | — |
| 20:00 | 米 | NFIB Small Business Index | 103.8 | 104.2 | 103.0 |
| 22:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.4% | 0.1% | 0.4% |
| 22:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.4% | 0.2% | 0.4% |
| 06:30 | 米 | API Weekly Statistical Bulletin | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 資産買入れ、金融規制とレポ市場の動向 Asset purchases, financial regulation and repo market activity |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 銀行監督——次に何をすべきか Banking supervision – What next? |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Banks which manage to forcefully address this legacy can focus on the future and attract new investors and new business, instead of forever having to look to the past. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
This means that policymakers will continue to closely monitor developments in repo markets and financial markets more generally. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
[ 10 ] Yet, this chart also reinforces the point I made earlier about the flow and stock effects of our purchases: with the effective supply of bonds gradually shrinking over time as a result of our purchases, specialness premia have been persistently inching upwards. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The present inflation outlook requires financing conditions to remain accommodative for a considerable period of time. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
For example, it seems undisputable that regulatory reforms have contributed to temporary volatility in repo market activity on reporting dates. |
チャート

この日の総括
2017年11月14日(火)のEUR/USDは、1.16657→1.17966の上昇(+130.9pips)で、値幅は143.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 10.2pips・東京 15pips・ロンドン 81.4pips・ニューヨーク 66.1pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.18048・安値 1.16613 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-11-14)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






