EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.17964 で始まり 1.17895 で終えた(-6.9pips・値幅75.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 72.1pips(-47.3pips)。
- 高値 1.18606 は 22:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.17848 は 15:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 14.9pips、16:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの13件)。
この日のEUR/USD|2017年11月15日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.17964 |
| 高値 | 1.18606(22:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.17848(15:05 JST・東京) |
| 終値 | 1.17895 |
| 騰落 | -6.9pips |
| 値幅 | 75.8pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.9pips(16:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.17964 | 1.18015 | 1.17904 | 1.17925 | -3.9pips | 11.1pips |
| 東京 | 90 | 1.17975 | 1.17991 | 1.17848 | 1.17932 | -4.3pips | 14.3pips |
| ロンドン | 72 | 1.17924 | 1.18528 | 1.17921 | 1.18367 | +44.3pips | 60.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.18368 | 1.18606 | 1.17885 | 1.17895 | -47.3pips | 72.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:45 | 欧 | French Final CPI m/m | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 17:00 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | 貿易収支 | 25.0B | 21.2B | 21.6B |
| 19:35 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 0.36|1.2 | — | 0.48|1.7 |
| 22:30 | 米 | コアCPI(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.1% |
| 22:30 | 米 | コアCPI(前年比) | 1.8% | 1.7% | 1.7% |
| 22:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | 0.1% | 0.2% | 1.0% |
| 22:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.5% |
| 22:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前年比) | 2.0% | 2.0% | 2.2% |
| 22:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | 0.2% | 0.0% | 1.6% |
| 22:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 19.4 | 25.5 | 30.2 |
| 00:00 | 米 | Business Inventories m/m | 0.0% | 0.0% | 0.7% |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 1.9M | -2.1M | 2.2M |
| 06:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 80.9B | 34.6B | 67.2B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | EMUにおける非伝統的金融政策の複雑さをいかに伝えるか Communicating the complexity of unconventional monetary policy in EMU |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、2017年6月末の連結銀行データを公表 ECB publishes Consolidated Banking Data for end-June 2017 |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 地域食料システムと地域開発 Regional Food Systems and Community Development |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The first layer consists of a set of “centralised” communication channels through which the ECB discharges its duty to explain its euro area-wide policy conduct to the public and fulfils the accountability requirements vis-à-vis elected representatives as required by the Treaties. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Figure 8: Evolution of ECB forward guidance framework Looking ahead, as we progress towards a sustained adjustment in the path of inflation and approach the time when net purchases will gradually come to an end, the residual monetary support needed to assist the economy in its transition to a new… |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
[6] Given the unique structure of the euro area’s monetary policy transmission mechanism, anchoring the short and intermediate segments of the yield curve around levels consistent with a very accommodative monetary policy stance has been even more critical for the ECB than for other central banks… |
チャート

この日の総括
2017年11月15日(水)のEUR/USDは、1.17964→1.17895の下落(-6.9pips)で、値幅は75.8pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 11.1pips・東京 14.3pips・ロンドン 60.7pips・ニューヨーク 72.1pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.18606・安値 1.17848 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-11-15)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






