GBP/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- GBP/JPYは 162.189 で始まり 162.042 で終えた(-14.7pips・値幅219pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 185.3pips(+111.4pips)。
- 高値 162.577 は 16:25 JST(ロンドン)、安値 160.387 は 21:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 38.7pips、23:00 JST。
- GBP・JPY 関連の発表は4件(結果が出たもの2件)。
この日のGBP/JPY|2022年7月6日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 162.189 |
| 高値 | 162.577(16:25 JST・ロンドン) |
| 安値 | 160.387(21:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 162.042 |
| 騰落 | -14.7pips |
| 値幅 | 219pips |
| 前営業日終値との差 | -18.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 38.7pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 162.189 | 162.427 | 162.098 | 162.276 | +8.7pips | 32.9pips |
| 東京 | 90 | 162.276 | 162.410 | 160.878 | 161.417 | -85.9pips | 153.2pips |
| ロンドン | 66 | 161.418 | 162.577 | 160.753 | 160.930 | -48.8pips | 182.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 160.928 | 162.240 | 160.387 | 162.042 | +111.4pips | 185.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(GBP・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:10 | 英 | MPC ピル 発言 | — | — | — |
| 17:30 | 英 | Construction PMI | 52.6 | 54.9 | 56.4 |
| 17:30 | 英 | Housing Equity Withdrawal q/q | -6.9B | -10.3B | -12.1B |
| 22:00 | 英 | MPC Cunliffe 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| イングランド銀行 | 講演 | 物価目標への回帰 − ヒュー・ピル講演 Returning inflation to target − speech by Huw Pill |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | Whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
‘Monetary policy – ‘Whatever it takes’ within our (new?) mandate,’ chap. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The Committee will be particularly alert to indications of more persistent inflationary pressures, and will if necessary act forcefully in response. |
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
It is on that basis that I have – somewhat reluctantly – acquiesced in the ‘further tightening’ forward guidance embodied in MPC statements through the turn of the year. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
If some easing were required, Bank Rate could be raised more slowly than currently anticipated (or even reduced if necessary). |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
And, on the other hand, weighing against the current squeeze on real income that threatens to create slack and downside risks to inflation further out. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In assessing these claims, we need to be wary of hindsight bias, and recognise the benefits of adopting a measured, determined and purposeful approach to the transition from the very accommodative policies introduced during the global financial crisis and maintained more or less ever since. |
チャート

この日の総括
2022年7月6日(水)のGBP/JPYは、162.189→162.042の下落(-14.7pips)で、値幅は219pipsだった。前営業日の終値からは-18.4pipsで始まった。セッション別では早朝 32.9pips・東京 153.2pips・ロンドン 182.4pips・ニューヨーク 185.3pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 162.577・安値 160.387 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2022-07-06)。GBP・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






