EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08617 で始まり 1.08397 で終えた(-22pips・値幅58.9pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 43.7pips(-35pips)。
- 高値 1.08736 は 11:20 JST(東京)、安値 1.08147 は 22:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 17pips、02:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2023年5月17日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08617 |
| 高値 | 1.08736(11:20 JST・東京) |
| 安値 | 1.08147(22:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.08397 |
| 騰落 | -22pips |
| 値幅 | 58.9pips |
| 前営業日終値との差 | -1.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 17pips(02:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 10 | 1.08617 | 1.08636 | 1.08602 | 1.08611 | -0.6pips | 3.4pips |
| 東京 | 90 | 1.08625 | 1.08736 | 1.08501 | 1.08602 | -2.3pips | 23.5pips |
| ロンドン | 54 | 1.08601 | 1.08642 | 1.08205 | 1.08251 | -35pips | 43.7pips |
| ニューヨーク | 48 | 1.08239 | 1.08490 | 1.08147 | 1.08397 | +15.8pips | 34.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:00 | 米 | FOMC グールズビー 発言 | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | Italian Trade Balance | 7.54B | 2.50B | 2.11B |
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 5.6% | 5.6% | 5.6% |
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 7.0% | 7.0% | 7.0% |
| 18:34 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 2.31|2.3 | — | 2.51|1.9 |
| 21:30 | 米 | 建設許可件数 | 1.42M | 1.44M | 1.41M |
| 21:30 | 米 | 住宅着工件数 | 1.40M | 1.40M | 1.42M |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 5.0M | -1.5M | 3.0M |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロ圏のための強靭な銀行部門 A resilient banking sector for the euro area |
| 欧州中央銀行 | 講演 | デジタルユーロ ― ユーロ圏の誰もが、どこでも使えるように Digital euro – for everyone, everywhere in the euro area |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、監督理事会議長の候補者を募集 ECB seeks candidates for Chair of Supervisory Board |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The possibility for the central bank to steer liquidity conditions if necessary — 7 of 12 — www. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Vulnerabilities persist, and we need to closely monitor the situation to safeguard financial stability. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
The prospect of higher funding costs also increases the downside risks to bank earnings. |
チャート

この日の総括
2023年5月17日(水)のEUR/USDは、1.08617→1.08397の下落(-22pips)で、値幅は58.9pipsだった。前営業日の終値からは-1.1pipsで始まった。セッション別では早朝 3.4pips・東京 23.5pips・ロンドン 43.7pips・ニューヨーク 34.3pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.08736・安値 1.08147 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-05-17)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






