USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 151.311 で始まり 150.718 で終えた(-59.3pips・値幅114.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 98.6pips(-54.6pips)。
- 高値 151.429 は 17:20 JST(ロンドン)、安値 150.285 は 00:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 15.6pips、22:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は17件(結果が出たもの12件)。
この日のUSD/JPY|2023年11月16日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 151.311 |
| 高値 | 151.429(17:20 JST・ロンドン) |
| 安値 | 150.285(00:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 150.718 |
| 騰落 | -59.3pips |
| 値幅 | 114.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15.6pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 151.311 | 151.366 | 151.224 | 151.339 | +2.8pips | 14.2pips |
| 東京 | 90 | 151.264 | 151.364 | 151.116 | 151.340 | +7.6pips | 24.8pips |
| ロンドン | 72 | 151.339 | 151.429 | 151.141 | 151.264 | -7.5pips | 28.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 151.264 | 151.271 | 150.285 | 150.718 | -54.6pips | 98.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Core Machinery Orders m/m | 1.4% | 0.9% | -0.5% |
| 08:50 | 日 | 貿易収支 | -0.46T | -0.69T | -0.43T |
| 13:30 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | -1.0% | -0.1% | -0.1% |
| 21:10 | 米 | FOMC バー 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 231K | 221K | 217K |
| 22:30 | 米 | フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | -5.9 | -10.4 | -9.0 |
| 22:30 | 米 | Import Prices m/m | -0.8% | -0.3% | 0.1% |
| 23:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | -0.6% | -0.4% | 0.3% |
| 23:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 78.9% | 79.4% | 79.7% |
| 23:25 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | NAHB Housing Market Index | 34 | 40 | 40 |
| 00:29 | 米 | Natural Gas Storage | -6B | — | 79B |
| 00:30 | 米 | FOMC ウォラー 発言 | — | — | — |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | 60B | 38B | -6B |
| 00:35 | 米 | FOMC バー 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | FOMC クック 発言 | — | — | — |
| 06:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | -1.7B | 89.4B | 63.5B |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 2023年米国債市場コンファレンス The 2023 U.S. Treasury Market Conference |
| 米連邦準備制度 | 講演 | グローバルな連関——供給、波及、そして共通の課題 Global Linkages: Supply, Spillovers, and Common Challenges |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
As in the case of Silicon Valley Bank, supervisors could also have done more to act forcefully when they identified problems. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
As economies gradually reopened, demand surged, especially for goods. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Policymakers around the world faced the common challenge of supporting incomes and limiting the scarring from temporary shutdowns in activity. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
I believe the Federal Reserve’s actions contributed to this fall in inflation both by restraining aggregate demand and by keeping longer-term inflation expectations well anchored. |
チャート

この日の総括
2023年11月16日(木)のUSD/JPYは、151.311→150.718の下落(-59.3pips)で、値幅は114.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.6pipsで始まった。セッション別では早朝 14.2pips・東京 24.8pips・ロンドン 28.8pips・ニューヨーク 98.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 15.6pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米・Import Prices m/m の発表がある。高値 151.429・安値 150.285 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2023-11-16)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






