EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08873 で始まり 1.08017 で終えた(-85.6pips・値幅102.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 101.9pips(-96.7pips)。
- 高値 1.09018 は 20:55 JST(ロンドン)、安値 1.07993 は 05:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 55.4pips、21:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2024年6月7日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08873 |
| 高値 | 1.09018(20:55 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.07993(05:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.08017 |
| 騰落 | -85.6pips |
| 値幅 | 102.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.5pips |
| 5分足1本の最大変動 | 55.4pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.08873 | 1.08933 | 1.08873 | 1.08918 | +4.5pips | 6pips |
| 東京 | 90 | 1.08921 | 1.08978 | 1.08867 | 1.08913 | -0.8pips | 11.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.08914 | 1.09018 | 1.08831 | 1.08982 | +6.8pips | 18.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.08984 | 1.09012 | 1.07993 | 1.08017 | -96.7pips | 101.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Industrial Production m/m | -0.1% | 0.1% | -0.4% |
| 15:00 | 欧 | German Trade Balance | 22.1B | 22.6B | 22.3B |
| 15:45 | 欧 | French Trade Balance | -7.6B | -5.4B | -5.5B |
| 16:00 | 欧 | German Buba President Nagel 発言 | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | Final Employment Change q/q | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
| 18:00 | 欧 | Revised GDP q/q | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
| 19:03 | 欧 | German Buba Monthly Report | — | — | — |
| 19:16 | 欧 | European Parliamentary Elections | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 272K | 182K | 175K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 4.0% | 3.9% | 3.9% |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.1% | 0.2% | 0.2% |
| 01:00 | 米 | FOMC クック 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 6.4B | 9.3B | 6.3B |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 変化する世界における中央銀行:気候・環境リスクに直面するECBの役割 Central banks in a changing world: the role of the ECB in the face of climate and environmental risks |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融政策は財政政策に支配されているのか Is monetary policy dominated by fiscal policy? |
| 欧州中央銀行 | 講演 | スライド Slides |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 新たな開拓者たち A New Class of Trailblazers |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolutely | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
The TPI made a decisive contribution by ensuring a smooth transmission and was thus a prerequisite for being able to resolutely tackle the inflation problem. |
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
NGEU is a symbol of a Europe capable of handling crises decisively together. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
[ 10 ] By announcing possible interventions or, if necessary, by carrying out targeted, temporary interventions, the central bank can quickly restore confidence and prevent destabilising interest rate spirals, which might otherwise drag the euro area into a severe crisis. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Central banks only gradually became convinced that the repeated errors in forecasting inflation suggested a sustained increase in inflation that warranted a strong monetary policy response. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Temporary fluctuations in the capital key often occurred for technical reasons and, as shown by the examples of Italy and France, added up to zero over the entire calendar year 2023 (Slide 12). |
チャート

この日の総括
2024年6月7日(金)のEUR/USDは、1.08873→1.08017の下落(-85.6pips)で、値幅は102.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.5pipsで始まった。セッション別では早朝 6pips・東京 11.1pips・ロンドン 18.7pips・ニューヨーク 101.9pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 55.4pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・平均時給(前月比)、米・非農業部門雇用者数、米・失業率 の発表がある。高値 1.09018・安値 1.07993 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2024-06-07)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






