EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.32390 で始まり 1.33210 で終えた(+82pips・値幅105pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 75pips(+45pips)。
- 高値 1.33410 は 20:00 JST(ロンドン)、安値 1.32360 は 06:35 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 16pips、08:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は9件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2007年3月16日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.32390 |
| 高値 | 1.33410(20:00 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.32360(06:35 JST・早朝) |
| 終値 | 1.33210 |
| 騰落 | +82pips |
| 値幅 | 105pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16pips(08:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 28 | 1.32390 | 1.33050 | 1.32360 | 1.33040 | +65pips | 69pips |
| 東京 | 90 | 1.32410 | 1.33160 | 1.32410 | 1.32860 | +45pips | 75pips |
| ロンドン | 60 | 1.33050 | 1.33410 | 1.32960 | 1.33260 | +21pips | 45pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.33250 | 1.33390 | 1.33050 | 1.33210 | -4pips | 34pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | Italian Trade Balance | -3.68B | -2.50B | -0.59B |
| 21:30 | 米 | コアCPI(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.3% |
| 21:30 | 米 | コアCPI(前年比) | 2.7% | 2.7% | 2.7% |
| 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前年比) | 2.4% | 2.3% | 2.1% |
| 21:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.2% |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 82.0% | 81.3% | 81.2% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 1.0% | 0.3% | -0.5% |
| 23:00 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(速報) | 88.8 | 90.0 | 93.3 |
| 23:00 | 米 | Prelim UoM Inflation Expectations | 3.0% | — | 3.0% |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | グローバル化と金融政策 Globalisation and monetary policy |
| 欧州中央銀行 | policy | スロバキア・コルナに関する共同コミュニケ Joint communiqué on the Slovak koruna |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The resulting increased sensitivity of prices to domestic demand makes the Phillips curve steeper, the sacrifice ratio falls and changes in policy rates and money supply are transmitted more forcefully and quickly to inflation. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
In addition, the Slovak authorities will be vigilant concerning risks of strong credit growth. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The authorities, together with the responsible EU bodies, will closely monitor macroeconomic and exchange rate developments. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
First, the economy is gradually moving from an equilibrium “without globalisation” to a new equilibrium “with globalisation” . |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Due to the transitory costs of the adjustment, demand for labour is expected to decline in the short run, while the impact of increased globalisation on profits and mark-ups is less clear-cut. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Since there is a credible commitment to price stability over the medium term and inflation expectations are well anchored at low levels, companies easily understand that central banks will not accommodate the inflationary pressures arising from the shock. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Let me illustrate these disequilibrium phenomena and the appropriate policy response to them with an example. |
チャート

この日の総括
2007年3月16日(金)のEUR/USDは、1.32390→1.33210の上昇(+82pips)で、値幅は105pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 69pips・東京 75pips・ロンドン 45pips・ニューヨーク 34pipsで、東京が最も動いた。高値 1.33410・安値 1.32360 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-03-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






