EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.46150 で始まり 1.46630 で終えた(+48pips・値幅91pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 65pips(-2pips)。
- 高値 1.46750 は 23:20 JST(ニューヨーク)、安値 1.45840 は 17:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 19pips、22:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2007年11月16日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.46150 |
| 高値 | 1.46750(23:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.45840(17:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.46630 |
| 騰落 | +48pips |
| 値幅 | 91pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 19pips(22:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.46150 | 1.46320 | 1.46120 | 1.46270 | +12pips | 20pips |
| 東京 | 90 | 1.46190 | 1.46370 | 1.46120 | 1.46320 | +13pips | 25pips |
| ロンドン | 72 | 1.46260 | 1.46490 | 1.45840 | 1.46240 | -2pips | 65pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.46250 | 1.46750 | 1.46210 | 1.46630 | +38pips | 54pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:45 | 欧 | French Prelim Private Payrolls q/q | 0.2% | 0.3% | 0.3% |
| 18:00 | 欧 | Italian Trade Balance | -1.53B | -1.44B | -0.65B |
| 19:00 | 欧 | 貿易収支 | 3.9B | 3.8B | 4.3B |
| 22:45 | 米 | FOMC Kroszner 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 26.4B | 72.0B | -69.3B |
| 23:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 81.7% | 82.0% | 82.1% |
| 23:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | -0.5% | 0.1% | 0.1% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | 決済ならびに証券取引・清算・決済に関する統計 ― 2006年データ ― Statistics on payments and securities trading, clearing and settlement – data for 2006 – |
| 米連邦準備制度 | 講演 | リスク管理と経済見通し Risk Management and the Economic Outlook |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Policy Deliberations in September and October From my perspective, the outlook for future economic growth had thus weakened appreciably by the time of the September FOMC meeting, and the downside risks associated with that weakened outlook had increased markedly. |
| 2 / 5 | upside risks to inflation | 物価の上振れリスク 監視・警戒・引き締め寄り |
With those actions, however, the downside risks to economic growth now appear to be roughly balanced by the upside risks to inflation. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
As conditions in mortgage markets gradually normalize, home sales should pick up, and homebuilders are likely to make progress in reducing their inventory overhang. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Given incoming inflation data to the favorable side and reasonably well anchored inflation expectations, the costs of easing policy, measured in terms of heightened inflation risks, seemed relatively low. |
| 1 / 5 | appropriate path for monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
This morning, I would like to talk about the analytical framework that I use to help guide my thinking about the appropriate path for monetary policy. |
チャート

この日の総括
2007年11月16日(金)のEUR/USDは、1.46150→1.46630の上昇(+48pips)で、値幅は91pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 20pips・東京 25pips・ロンドン 65pips・ニューヨーク 54pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.46750・安値 1.45840 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2007-11-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






