EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.55520 で始まり 1.54410 で終えた(-111pips・値幅187pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 121pips(-108pips)。
- 高値 1.55680 は 07:20 JST(早朝)、安値 1.53810 は 21:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 36pips、21:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は12件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2008年6月12日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.55520 |
| 高値 | 1.55680(07:20 JST・早朝) |
| 安値 | 1.53810(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.54410 |
| 騰落 | -111pips |
| 値幅 | 187pips |
| 前営業日終値との差 | -2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 36pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 22 | 1.55520 | 1.55680 | 1.55510 | 1.55550 | +3pips | 17pips |
| 東京 | 90 | 1.55540 | 1.55670 | 1.54460 | 1.54460 | -108pips | 121pips |
| ロンドン | 66 | 1.54470 | 1.54580 | 1.53950 | 1.54260 | -21pips | 63pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.54280 | 1.54490 | 1.53810 | 1.54410 | +13pips | 68pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:45 | 欧 | French Final Private Payrolls q/q | 0.4% | 0.3% | 0.2% |
| 17:00 | 欧 | ECB Monthly Bulletin | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | 0.9% | 0.0% | -0.2% |
| 18:15 | 欧 | German Buba President Weber 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | 1.2% | 0.7% | 0.5% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | 1.0% | 0.5% | -0.2% |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | 2.3% | 2.5% | 1.8% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 384K | 370K | 357K |
| 23:00 | 米 | Business Inventories m/m | 0.5% | 0.3% | 0.1% |
| 23:35 | 米 | Natural Gas Storage | 80B | 94B | 105B |
| 00:30 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | 10-y Bond Auction | 4.23|2.3 | — | 3.94|2.2 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 監督と中央銀行業務:情報交換の改善 Supervision and central banking: improving the exchange of information |
| 米連邦準備制度 | 講演 | カンザスシティ連邦準備銀行新庁舎の落成 Dedication of the New Federal Reserve Bank of Kansas City Building |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As the title of the session indicates, this is a time when both bankers and authorities need to think hard about the lessons to be drawn from the financial market turmoil, and even challenge conventional wisdom if necessary. |
チャート

この日の総括
2008年6月12日(木)のEUR/USDは、1.55520→1.54410の下落(-111pips)で、値幅は187pipsだった。前営業日の終値からは-2pipsで始まった。セッション別では早朝 17pips・東京 121pips・ロンドン 63pips・ニューヨーク 68pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 36pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・小売売上高(自動車除く・前月比)、米・小売売上高(前月比)、米・Import Prices m/m、米・新規失業保険申請件数 の発表がある。高値 1.55680・安値 1.53810 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-06-12)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






