EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.26570 で始まり 1.26130 で終えた(-44pips・値幅171pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 106pips(+28pips)。
- 高値 1.27290 は 09:45 JST(東京)、安値 1.25580 は 21:50 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、23:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は2件(結果が出たもの1件)。
この日のEUR/USD|2009年3月9日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.26570 |
| 高値 | 1.27290(09:45 JST・東京) |
| 安値 | 1.25580(21:50 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.26130 |
| 騰落 | -44pips |
| 値幅 | 171pips |
| 前営業日終値との差 | +3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(23:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.26570 | 1.26850 | 1.26300 | 1.26420 | -15pips | 55pips |
| 東京 | 90 | 1.26760 | 1.27290 | 1.26270 | 1.26300 | -46pips | 102pips |
| ロンドン | 60 | 1.26430 | 1.26680 | 1.25760 | 1.25840 | -59pips | 92pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.25850 | 1.26640 | 1.25580 | 1.26130 | +28pips | 106pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:15 | 欧 | Eurogroup Meetings | — | — | — |
| 18:30 | 欧 | Sentix Investor Confidence | -42.7 | -37.8 | -36.1 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 経済見通しと現状における金融政策の役割 Economic prospects and the role of monetary policy in the current situation |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、ターム物入札ファシリティを通じて28日物クレジット1,500億ドルをオファー Federal Reserve offers $150 billion in 28-day credit through its Term Auction Facility |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
To this end, resolute action is needed to restructure, recapitalise and consolidate the banking system. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
These decisions have been taken in a timely and decisive manner, in a context characterised by an exceptionally high level of uncertainty. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
We have cut interest rates sharply to forestall the emergence of downside risks to price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
However, these corrections are inevitable as they lay the foundation of the gradual recovery. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Let me emphasise that sharp fluctuations in annual inflation rates or the temporary emergence of negative inflation rates is a normal concomitant of any disinflation process, which by its very nature is temporary and thus should not be confused with another “d”-word, namely deflation. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
By contrast, disinflation, which is linked to transitory movements in relative prices, is per se a welcome development because it helps sustain real incomes, provided that medium-term inflation expectations remain well anchored at levels consistent with price stability. |
チャート

この日の総括
2009年3月9日(月)のEUR/USDは、1.26570→1.26130の下落(-44pips)で、値幅は171pipsだった。前営業日の終値からは+3pipsで始まった。セッション別では早朝 55pips・東京 102pips・ロンドン 92pips・ニューヨーク 106pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.27290・安値 1.25580 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-03-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






