EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.39400 で始まり 1.41600 で終えた(+220pips・値幅243pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 155pips(+104pips)。
- 高値 1.41690 は 01:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.39260 は 07:55 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 29pips、01:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2009年5月29日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.39400 |
| 高値 | 1.41690(01:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.39260(07:55 JST・早朝) |
| 終値 | 1.41600 |
| 騰落 | +220pips |
| 値幅 | 243pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 29pips(01:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.39400 | 1.39460 | 1.39260 | 1.39300 | -10pips | 20pips |
| 東京 | 90 | 1.39290 | 1.40140 | 1.39260 | 1.39940 | +65pips | 88pips |
| ロンドン | 66 | 1.39930 | 1.41350 | 1.39800 | 1.40970 | +104pips | 155pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.40960 | 1.41690 | 1.40740 | 1.41600 | +64pips | 95pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Retail Sales m/m | 0.5% | 0.3% | -1.0% |
| 17:00 | 欧 | M3 Money Supply y/y | 4.9% | 4.5% | 5.1% |
| 17:00 | 欧 | Private Loans y/y | 2.4% | 2.9% | 3.2% |
| 18:00 | 欧 | HICP速報値(前年比) | 0.0% | 0.2% | 0.6% |
| 18:00 | 欧 | Italian Prelim CPI m/m | 0.2% | 0.2% | 0.3% |
| 18:15 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | -5.7% | -5.5% | -6.1% |
| 21:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 2.8% | 2.9% | 2.9% |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 34.9 | 42.1 | 40.1 |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 68.7 | 68.0 | 67.9 |
| 22:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 2.8% | — | 2.6% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融危機と中央銀行の役割:ECBの経験 The financial crisis and the role of central banks: The experience of the ECB |
| 欧州中央銀行 | policy | 2010年および2011年のユーロシステム定例入札オペレーションの暫定日程の公表 Publication of the indicative calendars for the Eurosystem’s regular tender operations in 2010 and 2011 |
| 欧州中央銀行 | policy | 2010年および2011年の準備預金積み期間の暫定日程の公表 Publication of the indicative calendars for the reserve maintenance periods in 2010 and 2011 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
We at the ECB and other central banks have reacted swiftly, flexibly and decisively. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The ECB, as the central bank of the world’s second largest integrated economy, very closely monitors economic developments in regions nearby, notably the Mediterranean. |
| 2 / 5 | remain alert | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
We permanently need to remain alert, and there is no place for complacency. |
チャート

この日の総括
2009年5月29日(金)のEUR/USDは、1.39400→1.41600の上昇(+220pips)で、値幅は243pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 20pips・東京 88pips・ロンドン 155pips・ニューヨーク 95pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.41690・安値 1.39260 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-05-29)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






