EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.38650 で始まり 1.40760 で終えた(+211pips・値幅278pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 147pips(+114pips)。
- 高値 1.41070 は 01:35 JST(ニューヨーク)、安値 1.38290 は 15:00 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 27pips、20:35 JST。
- EUR・USD 関連の発表は14件(結果が出たもの12件)。
この日のEUR/USD|2009年6月23日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.38650 |
| 高値 | 1.41070(01:35 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.38290(15:00 JST・東京) |
| 終値 | 1.40760 |
| 騰落 | +211pips |
| 値幅 | 278pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 27pips(20:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.38650 | 1.38660 | 1.38500 | 1.38620 | -3pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 1.38610 | 1.38700 | 1.38290 | 1.38550 | -6pips | 41pips |
| ロンドン | 66 | 1.38540 | 1.39940 | 1.38470 | 1.39680 | +114pips | 147pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.39670 | 1.41070 | 1.39660 | 1.40760 | +109pips | 141pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German GfK Consumer Climate | 2.9 | 2.5 | 2.5 |
| 15:45 | 欧 | French Consumer Spending m/m | -0.2% | 0.2% | 0.7% |
| 16:00 | 欧 | French Flash Manufacturing PMI | 45.5 | 44.8 | 43.1 |
| 16:00 | 欧 | French Flash Services PMI | 47.5 | 48.8 | 47.6 |
| 16:30 | 欧 | 独 製造業PMI(速報) | 40.5 | 41.1 | 39.1 |
| 16:30 | 欧 | 独 サービス業PMI(速報) | 44.3 | 46.0 | 46.0 |
| 17:00 | 欧 | 製造業PMI(速報) | 42.4 | 42.4 | 40.5 |
| 17:00 | 欧 | サービス業PMI(速報) | 44.5 | 45.8 | 44.7 |
| 22:00 | 欧 | German Buba President Weber 発言 | — | — | — |
| 22:00 | 欧 | Belgian NBB Business Climate | -23.6 | -25.0 | -27.6 |
| 23:00 | 米 | 中古住宅販売件数 | 4.77M | 4.82M | 4.68M |
| 23:00 | 米 | HPI m/m | -0.1% | -0.3% | -1.1% |
| 23:00 | 米 | Richmond Manufacturing Index | 6 | 5 | 4 |
| 01:30 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 危機後の世界:未来の設計 21世紀の通貨秩序 The world after the crisis: Designing the future. A monetary order for the XXI century |
| 欧州中央銀行 | policy | ESCBとCESR、ポストトレード・インフラの安全性・健全性向上に向けた勧告を公表 ESCB and CESR issue recommendations to increase safety and soundness of the post-trading infrastructure |
| 欧州中央銀行 | policy | 欧州連合における証券決済システムに関する勧告および中央清算機関に関する勧告 ― 欧州中央銀行(ECB)と欧州証券規制当局委員会(CESR) Recommendations for securities settlement systems and recommendations for central counterparties in the European Union – European Central Bank (ECB) and the Committee of European Securities Regulators (CESR) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
a directive on clearing and settlement be adopted at a future state, the Recommendations would have to be assessed for their conformity with the provisions of such a directive and, if necessary, amended accordingly. |
| 3 / 5 | take further steps | 追加の措置を取る 条件付きの行動示唆・強い関与 |
A CCP using the private settlement agent model should take further steps to limit its exposures in the event of settlement agent failures. |
| 2 / 5 | monitor closely | 注視している 監視・警戒・中立 |
In such — 18 of 219 — – 19 – circumstances, regulators and overseers would be expected to monitor closely the implementation of the action plans set by providers to foster the changes necessary for observance. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The work of the Group was put to a temporary halt in October 2005 in order to clarify the nature of the proposed standards and their relationship with other EU initiatives. |
チャート

この日の総括
2009年6月23日(火)のEUR/USDは、1.38650→1.40760の上昇(+211pips)で、値幅は278pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 41pips・ロンドン 147pips・ニューヨーク 141pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.41070・安値 1.38290 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-06-23)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






