EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.49450 で始まり 1.49020 で終えた(-43pips・値幅118pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 63pips(+18pips)。
- 高値 1.49660 は 09:55 JST(東京)、安値 1.48480 は 21:20 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、00:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの8件)。
この日のEUR/USD|2009年10月16日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.49450 |
| 高値 | 1.49660(09:55 JST・東京) |
| 安値 | 1.48480(21:20 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.49020 |
| 騰落 | -43pips |
| 値幅 | 118pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(00:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.49450 | 1.49460 | 1.49340 | 1.49400 | -5pips | 12pips |
| 東京 | 90 | 1.49390 | 1.49660 | 1.49080 | 1.49100 | -29pips | 58pips |
| ロンドン | 66 | 1.49110 | 1.49250 | 1.48690 | 1.48850 | -26pips | 56pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.48840 | 1.49110 | 1.48480 | 1.49020 | +18pips | 63pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | Italian Trade Balance | -1.35B | 2.23B | 4.11B |
| 18:00 | 欧 | 貿易収支 | 1.0B | 5.1B | 6.8B |
| 22:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 28.6B | 30.1B | 15.3B |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 70.5% | 69.8% | 69.6% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 0.7% | 0.1% | 0.8% |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(速報) | 69.4 | 73.6 | 70.2 |
| 22:55 | 米 | Prelim UoM Inflation Expectations | 2.8% | — | 2.6% |
| 04:30 | 米 | Federal Budget Balance | -46.6B | -43.3B | -111.4B |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融危機 ― 課題と対応 The financial crisis: challenges and responses |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融危機に対する欧州の対応 The European response to the financial crisis |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 資本主義の失敗か A failure of capitalism? |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Policy-makers across the globe responded quickly and decisively, taking extraordinary and unprecedented steps to prevent the economic and financial crisis getting even worse. |
| 3 / 5 | will act | 行動する 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We will act to ensure that the measures taken are phased out in a timely fashion, and that the liquidity provided is absorbed so as to counter effectively any threat to price stability over the medium to longer term. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Banks could be gradually getting over the valuation losses they have suffered on their securities holdings; however, the rapid increase in loan loss provisions suggests that a renewed wave of write-downs on euro area banks’ assets may be imminent, with ensuing capital reductions. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The financial crisis may have caused a temporary halt in the global integration of the banking sector. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
[SLIDE 10] The fiscal loosening should be only temporary and we need to make sure that it is abandoned as soon as the underlying rationale fades away and the economic environment improves. |
チャート

この日の総括
2009年10月16日(金)のEUR/USDは、1.49450→1.49020の下落(-43pips)で、値幅は118pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 12pips・東京 58pips・ロンドン 56pips・ニューヨーク 63pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.49660・安値 1.48480 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-10-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






