EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.31086 で始まり 1.31868 で終えた(+78.2pips・値幅110.7pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 78.6pips(+23.1pips)。
- 高値 1.32120 は 02:20 JST(ニューヨーク)、安値 1.31013 は 16:55 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 16.7pips、18:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は15件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2012年4月12日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.31086 |
| 高値 | 1.32120(02:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.31013(16:55 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.31868 |
| 騰落 | +78.2pips |
| 値幅 | 110.7pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16.7pips(18:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.31086 | 1.31183 | 1.31069 | 1.31169 | +8.3pips | 11.4pips |
| 東京 | 90 | 1.31170 | 1.31498 | 1.31057 | 1.31429 | +25.9pips | 44.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.31425 | 1.31750 | 1.31013 | 1.31636 | +21.1pips | 73.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.31637 | 1.32120 | 1.31334 | 1.31868 | +23.1pips | 78.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 06:30 | 米 | FOMC Yellen 発言 | — | — | — |
| 14:30 | 欧 | French Final CPI m/m | 0.8% | 0.6% | 0.4% |
| 17:00 | 欧 | ECB Monthly Bulletin | — | — | — |
| 18:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | 0.5% | -0.2% | 0.2% |
| 18:32 | 欧 | Italian 10-y Bond Auction | 5.57|1.8 | — | 5.24|1.7 |
| 20:15 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.0% | 0.3% | 0.4% |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -46.0B | -51.9B | -52.6B |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 380K | 355K | 357K |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.2% |
| 22:00 | 米 | FOMC Lockhart 発言 | — | — | — |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 8B | 22B | 42B |
| 00:00 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 3.23|2.8 | — | 3.38|2.7 |
| 04:30 | 米 | FOMC Raskin 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 新しい欧州の課題:経済通貨同盟の完成 Retos de la nueva Europa: La culminación de la Unión Económica y Monetaria |
| 欧州中央銀行 | 講演 | ECBから見たアイルランドの事例 The Irish case from an ECB perspective |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 景気後退と回復——ロサンゼルスと米国の経済が示すもの Downturns and Recoveries: What the Economies in Los Angeles and the United States Tell Us |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
I wish you continued success in meeting that goal and we stand ready to work with you in achieving this goal. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
The patient required life support – kept alive with the substantial assistance from international lenders, as well as the continued levels of extraordinary support from the Eurosystem. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Monetary Policy and other Federal Reserve Actions How should the Federal Reserve respond to a recession with these contours? The Fed’s accommodative monetary policy response has been intended to ease the effects of the recession and support a recovery in the context of its dual mandate to foster … |
チャート

この日の総括
2012年4月12日(木)のEUR/USDは、1.31086→1.31868の上昇(+78.2pips)で、値幅は110.7pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 11.4pips・東京 44.1pips・ロンドン 73.7pips・ニューヨーク 78.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 16.7pips は 18:05 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・鉱工業生産(前月比) の発表がある。高値 1.32120・安値 1.31013 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2012-04-12)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






