EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.10096 で始まり 1.10747 で終えた(+65.1pips・値幅118.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 71.1pips(+48.5pips)。
- 高値 1.10925 は 00:25 JST(ニューヨーク)、安値 1.09740 は 10:35 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 17.5pips、22:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は5件(結果が出たもの3件)。
この日のEUR/USD|2015年7月8日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.10096 |
| 高値 | 1.10925(00:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.09740(10:35 JST・東京) |
| 終値 | 1.10747 |
| 騰落 | +65.1pips |
| 値幅 | 118.5pips |
| 前営業日終値との差 | +0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 17.5pips(22:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.10096 | 1.10130 | 1.09880 | 1.10044 | -5.2pips | 25pips |
| 東京 | 90 | 1.10043 | 1.10196 | 1.09740 | 1.10191 | +14.8pips | 45.6pips |
| ロンドン | 66 | 1.10191 | 1.10603 | 1.10052 | 1.10262 | +7.1pips | 55.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.10262 | 1.10925 | 1.10214 | 1.10747 | +48.5pips | 71.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 0.4M | -0.6M | 2.4M |
| 02:01 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.23|2.7 | — | 2.46|2.7 |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 16.1B | 18.5B | 20.5B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | 金融政策サイクルの乖離がユーロの国際的利用に影響 Diverging monetary policy cycles impact international use of the euro |
| 欧州中央銀行 | policy | ユーロの国際的役割 2015年7月 The international role of the euro, July 2015 |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会議事録(2015年6月16日~17日) Minutes of the Federal Open Market Committee, June 16-17, 2015 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Exporters are more likely to choose local currency pricing if they stand ready – or are able – to absorb more exchange rate movements through adjustments to their markups, which translates into lower ERPT (see, for instance Berman et al. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
It is therefore essential that any transition towards a multipolar international monetary system occurs in a gradual manner so that disruptions and excessive volatility can be avoided. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The ECB, for instance, took a number of standard and non-standard monetary policy measures that led to a more accommodative monetary policy stance, including the launch of the expanded asset purchase programme. |
チャート

この日の総括
2015年7月8日(水)のEUR/USDは、1.10096→1.10747の上昇(+65.1pips)で、値幅は118.5pipsだった。前営業日の終値からは+0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 25pips・東京 45.6pips・ロンドン 55.1pips・ニューヨーク 71.1pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.10925・安値 1.09740 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-07-08)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






