EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.09211 で始まり 1.09756 で終えた(+54.5pips・値幅82.7pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 60.4pips(+14.5pips)。
- 高値 1.09852 は 00:45 JST(ニューヨーク)、安値 1.09025 は 09:55 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 16.9pips、00:50 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2015年10月29日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.09211 |
| 高値 | 1.09852(00:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.09025(09:55 JST・東京) |
| 終値 | 1.09756 |
| 騰落 | +54.5pips |
| 値幅 | 82.7pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16.9pips(00:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.09211 | 1.09440 | 1.09154 | 1.09364 | +15.3pips | 28.6pips |
| 東京 | 90 | 1.09297 | 1.09401 | 1.09025 | 1.09369 | +7.2pips | 37.6pips |
| ロンドン | 60 | 1.09365 | 1.09767 | 1.09165 | 1.09610 | +24.5pips | 60.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.09611 | 1.09852 | 1.09248 | 1.09756 | +14.5pips | 60.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:29 | 欧 | 独 CPI速報値(前月比) | 0.0% | -0.1% | -0.2% |
| 17:00 | 欧 | Spanish Flash CPI y/y | -0.7% | -0.6% | -0.9% |
| 17:55 | 欧 | German Unemployment Change | -5K | -4K | 2K |
| 19:22 | 欧 | Italian 10-y Bond Auction | 1.48|1.7 | — | 1.82|1.3 |
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | 1.5% | 1.6% | 2.3% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 260K | 264K | 259K |
| 21:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 1.2% | 1.5% | 2.0% |
| 22:10 | 米 | FOMC Lockhart 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -2.3% | 1.1% | -1.4% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 63B | 70B | 81B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 監督およびマクロプルーデンス政策におけるストレステストの役割 The role of stress testing in supervision and macroprudential policy |
| 欧州中央銀行 | policy | 金融構造報告書、ユーロ圏金融セクターの構造変化を詳述 Report on Financial Structures details structural changes in the euro area financial sector |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | Decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Decisive steps taken following the crisis include Banking Union in its various dimensions – not least, the establishment of the Single Supervisory Mechanism (SSM) and the corresponding joint approach to micro- and macroprudential policies. |
| 3 / 5 | take further steps | 追加の措置を取る 条件付きの行動示唆・強い関与 |
At the same time, several euro area countries need to take further steps to tackle the problem of increasing non-performing loans in order to free up bank capital and boost credit expansion. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Concerning banks’ liabilities and funding patterns, the gradual shift towards deposit funding came to a halt in 2014 and the use of wholesale funding stagnated in 2014. |
チャート

この日の総括
2015年10月29日(木)のEUR/USDは、1.09211→1.09756の上昇(+54.5pips)で、値幅は82.7pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 28.6pips・東京 37.6pips・ロンドン 60.2pips・ニューヨーク 60.4pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.09852・安値 1.09025 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-10-29)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






