EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.09376 で始まり 1.08832 で終えた(-54.4pips・値幅120.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 114.6pips(+2.1pips)。
- 高値 1.09562 は 09:10 JST(東京)、安値 1.08359 は 02:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 41.6pips、22:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2015年12月4日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.09376 |
| 高値 | 1.09562(09:10 JST・東京) |
| 安値 | 1.08359(02:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.08832 |
| 騰落 | -54.4pips |
| 値幅 | 120.3pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 41.6pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.09376 | 1.09411 | 1.09156 | 1.09180 | -19.6pips | 25.5pips |
| 東京 | 90 | 1.09278 | 1.09562 | 1.08995 | 1.09293 | +1.5pips | 56.7pips |
| ロンドン | 72 | 1.09177 | 1.09289 | 1.08553 | 1.08809 | -36.8pips | 73.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.08811 | 1.09505 | 1.08359 | 1.08832 | +2.1pips | 114.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Factory Orders m/m | 1.8% | 1.3% | -1.7% |
| 18:10 | 欧 | Retail PMI | 48.5 | — | 51.3 |
| 22:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.4% |
| 22:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 211K | 201K | 271K |
| 22:30 | 米 | 失業率 | 5.0% | 5.0% | 5.0% |
| 22:30 | 米 | 貿易収支 | -43.9B | -40.6B | -40.8B |
| 02:20 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 世界と国内の物価 Global and domestic inflation |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
We will also reinvest the principal payments on the securities purchased under the APP as they mature, for as long as necessary. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The monthly purchases of €60 billion under the APP are now intended to run until the end of March 2017, or beyond, if necessary, and in any case until the Governing Council sees a sustained adjustment in the path of inflation consistent with its aim of achieving inflation rates below, but close t… |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
On the nominal side, however, we perceived that the downside risks to the inflation outlook had increased, especially given continued declines in oil prices and a large output gap. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The output gap is gradually closing, as is the case in the euro area, or in some cases it is closed already. |
チャート

この日の総括
2015年12月4日(金)のEUR/USDは、1.09376→1.08832の下落(-54.4pips)で、値幅は120.3pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 25.5pips・東京 56.7pips・ロンドン 73.6pips・ニューヨーク 114.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 41.6pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・平均時給(前月比)、米・非農業部門雇用者数、米・失業率、米・貿易収支 の発表がある。高値 1.09562・安値 1.08359 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-12-04)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






