EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.12956 で始まり 1.13845 で終えた(+88.9pips・値幅127.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 104.6pips(+45.3pips)。
- 高値 1.14214 は 19:40 JST(ロンドン)、安値 1.12939 は 06:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 28pips、18:15 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの13件)。
この日のEUR/USD|2016年6月23日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.12956 |
| 高値 | 1.14214(19:40 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.12939(06:00 JST・早朝) |
| 終値 | 1.13845 |
| 騰落 | +88.9pips |
| 値幅 | 127.5pips |
| 前営業日終値との差 | +1.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28pips(18:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.12956 | 1.13477 | 1.12939 | 1.13316 | +36pips | 53.8pips |
| 東京 | 90 | 1.13316 | 1.13500 | 1.13185 | 1.13438 | +12.2pips | 31.5pips |
| ロンドン | 66 | 1.13441 | 1.14214 | 1.13168 | 1.13894 | +45.3pips | 104.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.13894 | 1.14051 | 1.13402 | 1.13845 | -4.9pips | 64.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | French Flash Manufacturing PMI | 47.9 | 48.8 | 48.3 |
| 16:00 | 欧 | French Flash Services PMI | 49.9 | 51.5 | 51.8 |
| 16:30 | 欧 | 独 製造業PMI(速報) | 54.4 | 52.1 | 52.4 |
| 16:30 | 欧 | 独 サービス業PMI(速報) | 53.2 | 55.0 | 55.2 |
| 17:00 | 欧 | 製造業PMI(速報) | 52.6 | 51.4 | 51.5 |
| 17:00 | 欧 | サービス業PMI(速報) | 52.4 | 53.2 | 53.1 |
| 18:30 | 欧 | Long Term Refinancing Operation | 6.7B | — | 7.3B |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 259K | 271K | 277K |
| 22:00 | 欧 | Belgian NBB Business Climate | 0.7 | -2.9 | -2.8 |
| 22:45 | 米 | 製造業PMI(速報) | 51.4 | 50.5 | 50.5 |
| 23:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 551K | 561K | 619K |
| 23:00 | 米 | CB Leading Index m/m | -0.2% | 0.2% | 0.6% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 62B | 59B | 69B |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロ圏の金融政策:範囲、原則、限界 Monetary policy in the euro area: scope, principles and limits |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
But the discretion we have over how we use our instruments, though wide, is not unlimited “whatever it takes” is qualified by “within our mandate”. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Indeed, as we can see increasingly in Europe today, strengthening confidence in the future trajectory of our Union is perhaps the most decisive contribution we could make to growth. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
For example, if we were to run into headwinds created by other policies, such as necessary fiscal consolidation, we could increase our policy stimulus to compensate. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
In line with our mandate, we have used a broad range of our instrument independence to confront downside risks to inflation and achieve price stability. |
チャート

この日の総括
2016年6月23日(木)のEUR/USDは、1.12956→1.13845の上昇(+88.9pips)で、値幅は127.5pipsだった。前営業日の終値からは+1.3pipsで始まった。セッション別では早朝 53.8pips・東京 31.5pips・ロンドン 104.6pips・ニューヨーク 64.9pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 28pips は 18:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・Long Term Refinancing Operation の発表がある。高値 1.14214・安値 1.12939 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-06-23)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






