USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 96.470 で始まり 97.680 で終えた(+121pips・値幅160pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 132pips(+73pips)。
- 高値 98.000 は 03:20 JST(ニューヨーク)、安値 96.400 は 06:05 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 41pips、03:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2009年4月29日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 96.470 |
| 高値 | 98.000(03:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 96.400(06:05 JST・早朝) |
| 終値 | 97.680 |
| 騰落 | +121pips |
| 値幅 | 160pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 41pips(03:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 96.470 | 96.650 | 96.400 | 96.590 | +12pips | 25pips |
| 東京 | 90 | 96.580 | 97.070 | 96.520 | 96.870 | +29pips | 55pips |
| ロンドン | 66 | 96.880 | 97.190 | 96.600 | 96.940 | +6pips | 59pips |
| ニューヨーク | 108 | 96.950 | 98.000 | 96.680 | 97.680 | +73pips | 132pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | -6.1% | -4.8% | -3.8% |
| 21:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 2.9% | 1.8% | -0.1% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 4.1M | 1.8M | 3.9M |
| 03:15 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 03:15 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all available tools | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
In these circumstances, the Federal Reserve will employ all available tools to promote economic recovery and to preserve price stability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Nonetheless, the Committee continues to anticipate that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability. |
チャート

この日の総括
2009年4月29日(水)のUSD/JPYは、96.470→97.680の上昇(+121pips)で、値幅は160pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 25pips・東京 55pips・ロンドン 59pips・ニューヨーク 132pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 41pips は 03:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 98.000・安値 96.400 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-04-29)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






