USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 90.270 で始まり 90.220 で終えた(-5pips・値幅105pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 85pips(+75pips)。
- 高値 90.300 は 10:50 JST(東京)、安値 89.250 は 20:15 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 24pips、23:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2010年5月25日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 90.270 |
| 高値 | 90.300(10:50 JST・東京) |
| 安値 | 89.250(20:15 JST・ロンドン) |
| 終値 | 90.220 |
| 騰落 | -5pips |
| 値幅 | 105pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 24pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 90.270 | 90.290 | 90.050 | 90.200 | -7pips | 24pips |
| 東京 | 90 | 90.190 | 90.300 | 89.570 | 89.730 | -46pips | 73pips |
| ロンドン | 66 | 89.720 | 89.910 | 89.250 | 89.480 | -24pips | 66pips |
| ニューヨーク | 108 | 89.470 | 90.230 | 89.380 | 90.220 | +75pips | 85pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:00 | 米 | S&P/CS Composite-20 HPI y/y | 2.3% | 2.5% | 0.6% |
| 22:59 | 米 | Richmond Manufacturing Index | 26 | 25 | 30 |
| 23:00 | 米 | CB消費者信頼感指数 | 63.3 | 59.1 | 57.9 |
| 23:00 | 米 | HPI m/m | 0.3% | 0.0% | -0.2% |
| 00:15 | 米 | FOMC Bullard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中央銀行の独立性、透明性、および説明責任 Central Bank Independence, Transparency, and Accountability |
| 米連邦準備制度 | policy | 理事会公定歩合会合の議事録、2010年4月5日から4月26日 Minutes of Board discount rate meetings, April 5 through April 26, 2010 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although the Federal Reserve was established as an independent central bank in 1913, its effective degree of independence has gradually increased over time. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
These activities involve the provision of short-term, fully collateralized loans to the financial system as a means of meeting temporary liquidity needs, reducing market dysfunctions, or calming financial panics. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
Beechey, Johannsen, and Levin (2008) find that long-run inflation expectations in the euro area are not significantly affected by surprises in macroeconomic data releases, suggesting that those expectations are well anchored. |
チャート

この日の総括
2010年5月25日(火)のUSD/JPYは、90.270→90.220の下落(-5pips)で、値幅は105pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 24pips・東京 73pips・ロンドン 66pips・ニューヨーク 85pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 24pips は 23:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Richmond Manufacturing Index、米・CB消費者信頼感指数、米・HPI m/m の発表がある。高値 90.300・安値 89.250 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-05-25)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






