USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 80.870 で始まり 80.260 で終えた(-61pips・値幅96pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 64pips(-33pips)。
- 高値 81.000 は 07:45 JST(早朝)、安値 80.040 は 21:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 48pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2011年6月3日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 80.870 |
| 高値 | 81.000(07:45 JST・早朝) |
| 安値 | 80.040(21:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 80.260 |
| 騰落 | -61pips |
| 値幅 | 96pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 48pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 21 | 80.870 | 81.000 | 80.850 | 80.980 | +11pips | 15pips |
| 東京 | 88 | 80.970 | 80.980 | 80.630 | 80.670 | -30pips | 35pips |
| ロンドン | 66 | 80.660 | 80.710 | 80.510 | 80.600 | -6pips | 20pips |
| ニューヨーク | 108 | 80.590 | 80.680 | 80.040 | 80.260 | -33pips | 64pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 54K | 161K | 244K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 9.1% | 9.0% | 9.0% |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.1% |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 54.6 | 53.8 | 52.8 |
| 01:30 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | システム上重要な金融機関の規制 Regulating Systemically Important Financial Firms |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Of course, we will in any case apply our enhanced standards, as required by Dodd-Frank, to foreign banking organizations operating in the United States. |
チャート

この日の総括
2011年6月3日(金)のUSD/JPYは、80.870→80.260の下落(-61pips)で、値幅は96pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 15pips・東京 35pips・ロンドン 20pips・ニューヨーク 64pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 48pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・非農業部門雇用者数、米・失業率、米・平均時給(前月比) の発表がある。高値 81.000・安値 80.040 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-06-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






