USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 78.431 で始まり 78.556 で終えた(+12.5pips・値幅49.9pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 36.8pips(+12.9pips)。
- 高値 78.783 は 23:20 JST(ニューヨーク)、安値 78.284 は 19:40 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 8.3pips、12:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は13件(結果が出たもの11件)。
この日のUSD/JPY|2012年8月9日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 78.431 |
| 高値 | 78.783(23:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 78.284(19:40 JST・ロンドン) |
| 終値 | 78.556 |
| 騰落 | +12.5pips |
| 値幅 | 49.9pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 8.3pips(12:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 78.431 | 78.462 | 78.409 | 78.423 | -0.8pips | 5.3pips |
| 東京 | 90 | 78.425 | 78.559 | 78.288 | 78.486 | +6.1pips | 27.1pips |
| ロンドン | 66 | 78.487 | 78.527 | 78.284 | 78.426 | -6.1pips | 24.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 78.427 | 78.783 | 78.415 | 78.556 | +12.9pips | 36.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Core Machinery Orders m/m | 5.6% | 11.1% | -14.8% |
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 2.2% | 2.3% | 2.2% |
| 12:19 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:19 | 日 | Overnight Call Rate | <0.10% | <0.10% | <0.10% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 39.7 | 40.8 | 40.4 |
| 15:02 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | -6.8% | — | -15.5% |
| 16:39 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -42.9B | -47.4B | -48.7B |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 361K | 371K | 365K |
| 23:00 | 米 | Mortgage Delinquencies | 7.58% | — | 7.40% |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | -0.2% | 0.3% | 0.3% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 24B | 30B | 28B |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 2.83|2.4 | — | 2.58|2.7 |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(政策変更なし、12時19分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:19 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
Based on this recognition, the Bank has been providing support to strengthen the foundations for economic growth and pursuing powerful monetary easing. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Meanwhile, financial conditions in Japan are accommodative. |
| 1 / 5 | policy in an appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The Bank continues to conduct monetary policy in an appropriate manner. |
チャート

この日の総括
2012年8月9日(木)のUSD/JPYは、78.431→78.556の上昇(+12.5pips)で、値幅は49.9pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 5.3pips・東京 27.1pips・ロンドン 24.3pips・ニューヨーク 36.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 8.3pips は 12:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・金融政策声明、日・Overnight Call Rate の発表がある。高値 78.783・安値 78.284 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2012-08-09)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






