USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 98.064 で始まり 97.944 で終えた(-12pips・値幅71.1pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 56.8pips(-17.5pips)。
- 高値 98.337 は 06:55 JST(早朝)、安値 97.626 は 11:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 17.4pips、07:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は3件(結果が出たもの2件)。
この日のUSD/JPY|2013年7月29日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 98.064 |
| 高値 | 98.337(06:55 JST・早朝) |
| 安値 | 97.626(11:20 JST・東京) |
| 終値 | 97.944 |
| 騰落 | -12pips |
| 値幅 | 71.1pips |
| 前営業日終値との差 | -21.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 17.4pips(07:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 98.064 | 98.337 | 97.986 | 98.035 | -2.9pips | 35.1pips |
| 東京 | 90 | 98.031 | 98.194 | 97.626 | 97.856 | -17.5pips | 56.8pips |
| ロンドン | 66 | 97.855 | 98.097 | 97.666 | 97.849 | -0.6pips | 43.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 97.848 | 98.170 | 97.670 | 97.944 | +9.6pips | 50pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Retail Sales y/y | 1.6% | 1.7% | 0.8% |
| 13:16 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -0.4% | -1.1% | 6.7% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「日本経済と金融政策――デフレ脱却に向けて」(東京・内外情勢調査会における講演) "Japan’s Economy and Monetary Policy: Toward Overcoming Deflation" (Speech at a Meeting Held by the Naigai Josei Chousa Kai (Research Institute of Japan) in Tokyo) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
In this regard, inflation expectations have already begun to rise, and I expect the expected rate of inflation to gradually converge toward the global standard of 2 percent, due to the effects of the Bank’s strong commitment to meet the price stability target as well as the effects of its bold mo… |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
As developments in the Chinese economy have substantial effects not only on Japan’s economy but also on commodity-exporting economies and other emerging economies, whether the Chinese economy will be able to make a soft landing to achieve economic growth at a cruising speed warrants vigilance. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
While the year-on-year rate of increase in bank lending had been at about 1 percent up to around last autumn, the pace of increase has gradually picked up since then and has been slightly above 2 percent most recently (Chart 7). |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Lastly, firms’ and households’ financial conditions have been accommodative. |
チャート

この日の総括
2013年7月29日(月)のUSD/JPYは、98.064→97.944の下落(-12pips)で、値幅は71.1pipsだった。前営業日の終値からは-21.6pipsで始まった。セッション別では早朝 35.1pips・東京 56.8pips・ロンドン 43.1pips・ニューヨーク 50pipsで、東京が最も動いた。高値 98.337・安値 97.626 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-07-29)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






