USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 102.495 で始まり 102.932 で終えた(+43.7pips・値幅90.3pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 47.9pips(+35.3pips)。
- 高値 103.120 は 02:25 JST(ニューヨーク)、安値 102.217 は 10:35 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 14.4pips、23:20 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの6件)。
この日のUSD/JPY|2013年12月2日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 102.495 |
| 高値 | 103.120(02:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 102.217(10:35 JST・東京) |
| 終値 | 102.932 |
| 騰落 | +43.7pips |
| 値幅 | 90.3pips |
| 前営業日終値との差 | +7.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.4pips(23:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 102.495 | 102.501 | 102.380 | 102.416 | -7.9pips | 12.1pips |
| 東京 | 90 | 102.470 | 102.585 | 102.217 | 102.417 | -5.3pips | 36.8pips |
| ロンドン | 72 | 102.414 | 102.882 | 102.403 | 102.767 | +35.3pips | 47.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 102.770 | 103.120 | 102.745 | 102.932 | +16.2pips | 37.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Capital Spending q/y | 1.5% | 3.1% | 0.0% |
| 11:30 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Final Manufacturing PMI | 54.7 | 54.3 | 54.3 |
| 23:59 | 米 | Construction Spending m/m | -0.3% | 0.5% | 0.6% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 57.3 | 55.2 | 56.4 |
| 00:00 | 米 | Construction Spending m/m | 0.8% | 0.4% | -0.3% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 52.5 | 55.0 | 55.5 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「日本経済と金融政策」(名古屋市金融経済懇談会における挨拶) "Japan’s Economy and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Nagoya) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
As I will mention later, the Bank will continue with the QQE, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining the target in a stable manner. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as necessary to achieve the price stability target. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as necessary to achieve the price stability target. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
economy is expected to gradually see an acceleration in its pace of recovery, led mainly by domestic demand, as the fiscal drag will gradually fade. |
チャート

この日の総括
2013年12月2日(月)のUSD/JPYは、102.495→102.932の上昇(+43.7pips)で、値幅は90.3pipsだった。前営業日の終値からは+7.3pipsで始まった。セッション別では早朝 12.1pips・東京 36.8pips・ロンドン 47.9pips・ニューヨーク 37.5pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 103.120・安値 102.217 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-12-02)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






