USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 102.738 で始まり 102.402 で終えた(-33.6pips・値幅42.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 39.5pips(-15.1pips)。
- 高値 102.754 は 06:00 JST(早朝)、安値 102.330 は 23:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 10.2pips、23:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2014年6月5日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 102.738 |
| 高値 | 102.754(06:00 JST・早朝) |
| 安値 | 102.330(23:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 102.402 |
| 騰落 | -33.6pips |
| 値幅 | 42.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.2pips(23:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 102.738 | 102.754 | 102.676 | 102.686 | -5.2pips | 7.8pips |
| 東京 | 90 | 102.687 | 102.701 | 102.443 | 102.531 | -15.6pips | 25.8pips |
| ロンドン | 66 | 102.530 | 102.578 | 102.445 | 102.546 | +1.6pips | 13.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 102.553 | 102.725 | 102.330 | 102.402 | -15.1pips | 39.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:45 | 日 | 30-y Bond Auction | 1.71|3.0 | — | 1.71|4.6 |
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 45.5% | — | 5.7% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 312K | 309K | 300K |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 119B | 116B | 114B |
| 02:30 | 米 | FOMC Kocherlakota 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、ターム預金ファシリティを通じて7日物ターム預金を提供 Federal Reserve offers seven-day term deposits through its Term Deposit Facility |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会、2015年の暫定会合日程を公表 Federal Open Market Committee announces its tentative meeting schedule for 2015 |
| 日本銀行 | 講演 | 「最近の経済・金融情勢と金融政策」(大分県での経済界代表者との懇談における講演) "Recent Economic and Financial Developments, and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Oita) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
The ECB has already revealed its policy stance that it will not hesitate to make use of unconventional measures to address the risk of prolonged disinflation, and I therefore am keeping a watchful eye on its future conduct of monetary policy. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
In addition, the Bank clearly commits to continuing with QQE, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Of course, the Federal Reserve’s (Fed’s) policy developments and their subsequent effects on global financial markets should be monitored as downside risks. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
economy, the pace of recovery will accelerate gradually, mainly in private consumption, as the improvement in households’ balance sheets makes progress supported by the ongoing recovery trend of housing prices as a whole, and as the effects of fiscal drag fade. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
To evaluate price developments, it is necessary to appropriately understand the underlying trend of price changes by excluding temporary destabilizing factors. |
チャート

この日の総括
2014年6月5日(木)のUSD/JPYは、102.738→102.402の下落(-33.6pips)で、値幅は42.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 7.8pips・東京 25.8pips・ロンドン 13.3pips・ニューヨーク 39.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 10.2pips は 23:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Natural Gas Storage の発表がある。高値 102.754・安値 102.330 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-06-05)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






