USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 106.094 で始まり 105.998 で終えた(-9.6pips・値幅96.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 79.6pips(-21.8pips)。
- 高値 106.397 は 17:30 JST(ロンドン)、安値 105.434 は 03:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 24.1pips、03:35 JST。
- USD・JPY 関連の発表は11件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2016年6月15日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 106.094 |
| 高値 | 106.397(17:30 JST・ロンドン) |
| 安値 | 105.434(03:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 105.998 |
| 騰落 | -9.6pips |
| 値幅 | 96.3pips |
| 前営業日終値との差 | -0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 24.1pips(03:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 106.094 | 106.094 | 105.930 | 106.034 | -6pips | 16.4pips |
| 東京 | 90 | 106.036 | 106.339 | 105.971 | 106.276 | +24pips | 36.8pips |
| ロンドン | 66 | 106.275 | 106.397 | 106.190 | 106.218 | -5.7pips | 20.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 106.216 | 106.230 | 105.434 | 105.998 | -21.8pips | 79.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.3% | 0.1% | 0.1% |
| 21:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 6.0 | -3.4 | -9.0 |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 74.9% | 75.2% | 75.4% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | -0.4% | -0.2% | 0.7% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -0.9M | 0.3M | -3.2M |
| 03:00 | 米 | FOMC政策金利 | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
| 03:00 | 米 | FOMC経済見通し | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
| 03:30 | 米 | FOMC記者会見 | — | — | — |
| 05:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | -79.6B | 30.2B | 78.1B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度理事会および連邦公開市場委員会、6月14日~15日FOMC会合の経済見通しを公表 Federal Reserve Board and Federal Open Market Committee release economic projections from the June 14-15 FOMC meeting |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、FOMC声明を発表 Federal Reserve issues FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The Committee continues to closely monitor inflation indicators and global economic and financial developments. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The Committee currently expects that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace and labor market indicators will strengthen. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting further improvement in labor market conditions and a return to 2 percent inflation. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Inflation is expected to remain low in the near term, in part because of earlier declines in energy prices, but to rise to 2 percent over the medium term as the transitory effects of past declines in energy and import prices dissipate and the labor market strengthens further. |
チャート

この日の総括
2016年6月15日(水)のUSD/JPYは、106.094→105.998の下落(-9.6pips)で、値幅は96.3pipsだった。前営業日の終値からは-0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 16.4pips・東京 36.8pips・ロンドン 20.7pips・ニューヨーク 79.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 24.1pips は 03:35 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC記者会見 の発表がある。高値 106.397・安値 105.434 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-06-15)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






