USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 107.025 で始まり 107.248 で終えた(+22.3pips・値幅59pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 50.9pips(+17.9pips)。
- 高値 107.365 は 04:40 JST(ニューヨーク)、安値 106.775 は 15:05 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 8.5pips、02:40 JST。
- USD・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のUSD/JPY|2020年5月14日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 107.025 |
| 高値 | 107.365(04:40 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 106.775(15:05 JST・東京) |
| 終値 | 107.248 |
| 騰落 | +22.3pips |
| 値幅 | 59pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 8.5pips(02:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 107.025 | 107.078 | 106.997 | 107.021 | -0.4pips | 8.1pips |
| 東京 | 90 | 107.020 | 107.043 | 106.775 | 106.851 | -16.9pips | 26.8pips |
| ロンドン | 66 | 106.852 | 107.103 | 106.794 | 107.069 | +21.7pips | 30.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 107.069 | 107.365 | 106.856 | 107.248 | +17.9pips | 50.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 3.7% | 3.4% | 3.3% |
| 12:35 | 日 | 30-y Bond Auction | 0.45|3.7 | — | 0.43|3.5 |
| 14:59 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | -48.3% | — | -40.8% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 2981K | 2500K | 3169K |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | -2.6% | -3.1% | -2.3% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 103B | 107B | 109B |
| 00:00 | 米 | FOMC カシュカリ 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)― 経済・金融情勢と日本銀行の対応 ―」(内外情勢調査会主催ウェブ講演会における講演) "Novel Coronavirus (COVID-19): Economic and Financial Developments and the Responses Taken by the Bank of Japan" (Speech via Webcast Hosted by the Naigai Josei Chosa Kai (Research Institute of Japan) in Tokyo) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
In the meantime, the Bank’s role is to ensure smooth financing and maintain stability in financial markets, and to this end, it is determined to do whatever it takes as a central bank while firmly cooperating with the government and foreign authorities. |
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
On this basis, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
On this basis, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
On this basis, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to take additional easing measures if necessary. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
9 percent, and the inflation rate also will increase gradually with the economy improving. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
As the impact of the spread of COVID-19 wanes at home and abroad, Japan’s economy also is likely to improve, supported by accommodative financial conditions and the government’s large-scale economic measures, as well as through the expected materialization of pent-up demand and a projected recove… |
チャート

この日の総括
2020年5月14日(木)のUSD/JPYは、107.025→107.248の上昇(+22.3pips)で、値幅は59pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 8.1pips・東京 26.8pips・ロンドン 30.9pips・ニューヨーク 50.9pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 107.365・安値 106.775 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-05-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






