USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 142.731 で始まり 143.446 で終えた(+71.5pips・値幅144.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 120.3pips(+17.8pips)。
- 高値 143.975 は 01:00 JST(ニューヨーク)、安値 142.530 は 08:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 37.9pips、21:45 JST。
- USD・JPY 関連の発表は12件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2025年6月5日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 142.731 |
| 高値 | 143.975(01:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 142.530(08:20 JST・東京) |
| 終値 | 143.446 |
| 騰落 | +71.5pips |
| 値幅 | 144.5pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 37.9pips(21:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 142.731 | 142.829 | 142.703 | 142.770 | +3.9pips | 12.6pips |
| 東京 | 90 | 142.769 | 143.175 | 142.530 | 143.099 | +33pips | 64.5pips |
| ロンドン | 66 | 143.100 | 143.403 | 143.029 | 143.268 | +16.8pips | 37.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 143.268 | 143.975 | 142.772 | 143.446 | +17.8pips | 120.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | Average Cash Earnings y/y | 2.3% | 2.6% | 2.1% |
| 12:35 | 日 | 30-y Bond Auction | 2.90|2.9 | — | 2.94|3.1 |
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 47.0% | — | 62.7% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 247K | 236K | 240K |
| 21:30 | 米 | Revised Nonfarm Productivity q/q | -1.5% | -0.8% | -0.8% |
| 21:30 | 米 | Revised Unit Labor Costs q/q | 6.6% | 5.7% | 5.7% |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -61.6B | -67.6B | -140.5B |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 122B | 111B | 101B |
| 01:00 | 米 | FOMC クグラー 発言 | — | — | — |
| 02:30 | 米 | FOMC ハーカー 発言 | — | — | — |
| 02:30 | 米 | FOMC シュミッド 発言 | — | — | — |
| 05:00 | 米 | 米財務省 為替報告書 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通しと適切な金融政策 The Economic Outlook and Appropriate Monetary Policy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
While, so far, I have only seen anecdotal evidence for the opportunistic pricing among these three channels, I am closely monitoring any signs of increased persistence on inflation. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
I see greater upside risks to inflation at this juncture and potential downside risks to employment and output growth down the road, and this leads me to continue to support maintaining the FOMC’s policy rate at its current setting if upside risks to inflation remain. |
| 2 / 5 | upside risks to inflation | 物価の上振れリスク 監視・警戒・引き締め寄り |
I see greater upside risks to inflation at this juncture and potential downside risks to employment and output growth down the road, and this leads me to continue to support maintaining the FOMC’s policy rate at its current setting if upside risks to inflation remain. |
| 1 / 5 | Appropriate Monetary Policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
June 05, 2025 The Economic Outlook and Appropriate Monetary Policy Governor Adriana D. |
チャート

この日の総括
2025年6月5日(木)のUSD/JPYは、142.731→143.446の上昇(+71.5pips)で、値幅は144.5pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 12.6pips・東京 64.5pips・ロンドン 37.4pips・ニューヨーク 120.3pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 37.9pips は 21:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・新規失業保険申請件数、米・Revised Nonfarm Productivity q/q、米・Revised Unit Labor Costs q/q、米・貿易収支 の発表がある。高値 143.975・安値 142.530 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2025-06-05)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






