EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.49980 で始まり 1.49930 で終えた(-5pips・値幅83pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 67pips(+21pips)。
- 高値 1.50210 は 19:55 JST(ロンドン)、安値 1.49380 は 01:10 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、01:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は15件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2009年11月10日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.49980 |
| 高値 | 1.50210(19:55 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.49380(01:10 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.49930 |
| 騰落 | -5pips |
| 値幅 | 83pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(01:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.49980 | 1.50010 | 1.49760 | 1.49990 | +1pips | 25pips |
| 東京 | 90 | 1.49970 | 1.50130 | 1.49510 | 1.49800 | -17pips | 62pips |
| ロンドン | 72 | 1.50000 | 1.50210 | 1.49620 | 1.49730 | -27pips | 59pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.49720 | 1.50050 | 1.49380 | 1.49930 | +21pips | 67pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:00 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
| 16:00 | 欧 | German Final CPI m/m | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 16:00 | 欧 | German WPI m/m | -0.4% | 0.2% | -0.2% |
| 16:45 | 欧 | French Industrial Production m/m | -1.5% | 0.7% | 1.8% |
| 18:00 | 欧 | Italian Industrial Production m/m | -5.3% | -4.2% | 7.0% |
| 18:15 | 欧 | ECOFIN Meetings | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | 独 ZEW景況感指数 | 51.1 | 55.2 | 56.0 |
| 19:00 | 欧 | ZEW Economic Sentiment | 51.8 | 58.9 | 56.9 |
| 21:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 89.1 | — | 88.8 |
| 23:15 | 米 | FOMC Lockhart 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 2.48M | — | 2.39M |
| 00:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 47.9 | 50.3 | 48.7 |
| 00:05 | 米 | FOMC Yellen 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | 10-y Bond Auction | 3.47|2.8 | — | 3.21|3.0 |
| 05:30 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融危機に対するユーロシステムの対応 The response of the Eurosystem to the financial crisis |
| 欧州中央銀行 | policy | 2009年欧州中央銀行文化デーが閉幕 The Cultural Days of the European Central Bank 2009 come to an end |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 大規模金融機関の監督と破綻処理 Supervising and Resolving Large Financial Institutions |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
First, for the non-standard refinancing operations, there is an obvious built-in mechanism that facilitates their removal, as the operations mature at pre-specified dates and can then be replaced by conventional refinancing operations, if needed. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Having said this, it is important to closely monitor developments in credit in order to assess to what extent supply-side constraints may play a role in limiting credit availability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Accordingly, the Governing Council will make sure that the extraordinary liquidity measures taken are phased out in a timely and gradual fashion, and that the liquidity is absorbed in order to counter effectively any threat to price stability over the medium to longer term. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Third, it has been made clear that the widening of the collateral framework is temporary. |
チャート

この日の総括
2009年11月10日(火)のEUR/USDは、1.49980→1.49930の下落(-5pips)で、値幅は83pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 25pips・東京 62pips・ロンドン 59pips・ニューヨーク 67pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.50210・安値 1.49380 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-11-10)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






