EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.12115 で始まり 1.12161 で終えた(+4.6pips・値幅55.2pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 49.7pips(-1.9pips)。
- 高値 1.12369 は 21:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.11817 は 16:25 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 10.2pips、23:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2016年9月28日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.12115 |
| 高値 | 1.12369(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.11817(16:25 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.12161 |
| 騰落 | +4.6pips |
| 値幅 | 55.2pips |
| 前営業日終値との差 | -3.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.2pips(23:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.12115 | 1.12194 | 1.12110 | 1.12165 | +5pips | 8.4pips |
| 東京 | 90 | 1.12164 | 1.12189 | 1.12024 | 1.12067 | -9.7pips | 16.5pips |
| ロンドン | 66 | 1.12065 | 1.12235 | 1.11817 | 1.12181 | +11.6pips | 41.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.12180 | 1.12369 | 1.11872 | 1.12161 | -1.9pips | 49.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German GfK Consumer Climate | 10.0 | 10.2 | 10.2 |
| 21:30 | 米 | コア耐久財受注(前月比) | -0.4% | -0.5% | 1.5% |
| 21:30 | 米 | 耐久財受注(前月比) | 0.0% | -1.0% | 4.4% |
| 22:30 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Fed Chair Yellen Testifies | — | — | — |
| 23:10 | 米 | FOMC Bullard 発言 | — | — | — |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -1.9M | 2.4M | -6.2M |
| 05:35 | 米 | FOMC Mester 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州の成長に向けた協働 Working together for growth in Europe |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 将来のマクロ経済政策を研究する Researching the Macroeconomic Policies of the Future |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 監督と規制 Supervision and Regulation |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 保険規制 Insurance Regulation |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all necessary tools | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
The ECB is vigorously counteracting risks to price stability using all necessary tools within its mandate. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Productivity and demographics play a decisive role in this, and the development of these factors has not been favourable in Europe in recent years. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We must stand ready to adjust our regulatory approach where changes are warranted. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
While our stress testing program has been successful since it was first introduced in 2009, the crisis reinforced the need for regulators and supervisors to continually revisit the effectiveness of their tools and adjust as needed over time. |
| 3 / 5 | will continue to act | 行動する 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Insurers Operating in the European Union The Federal Reserve has acted and will continue to act in international insurance standard setting in an engaged partnership with our colleagues from the NAIC, the state insurance commissioners, and the FIO. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
This is why we closely monitor potential risks to financial stability that might emanate for instance from local real estate markets. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
We must carefully monitor the impact of the regulatory changes we have made and remain vigilant regarding the potential emergence of new risks to financial stability. |
チャート

この日の総括
2016年9月28日(水)のEUR/USDは、1.12115→1.12161の上昇(+4.6pips)で、値幅は55.2pipsだった。前営業日の終値からは-3.1pipsで始まった。セッション別では早朝 8.4pips・東京 16.5pips・ロンドン 41.8pips・ニューヨーク 49.7pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.12369・安値 1.11817 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-09-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






