EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.05980 で始まり 1.07107 で終えた(+112.7pips・値幅123.4pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 79.5pips(+28.8pips)。
- 高値 1.07197 は 20:35 JST(ロンドン)、安値 1.05963 は 07:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 16.9pips、23:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2017年1月17日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.05980 |
| 高値 | 1.07197(20:35 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.05963(07:00 JST・早朝) |
| 終値 | 1.07107 |
| 騰落 | +112.7pips |
| 値幅 | 123.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16.9pips(23:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.05980 | 1.06601 | 1.05963 | 1.06548 | +56.8pips | 63.8pips |
| 東京 | 90 | 1.05982 | 1.06655 | 1.05979 | 1.06538 | +55.6pips | 67.6pips |
| ロンドン | 72 | 1.06546 | 1.07197 | 1.06402 | 1.06834 | +28.8pips | 79.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.06836 | 1.07165 | 1.06674 | 1.07107 | +27.1pips | 49.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18:00 | 欧 | Italian Trade Balance | 4.20B | 3.84B | 4.30B |
| 19:00 | 欧 | 独 ZEW景況感指数 | 16.6 | 18.9 | 13.8 |
| 19:00 | 欧 | ZEW Economic Sentiment | 23.2 | 24.2 | 18.1 |
| 19:36 | 欧 | French Gov Budget Balance | -93.3B | — | -85.5B |
| 22:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 6.5 | 8.1 | 9.0 |
| 22:45 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | 米財務長官Lew 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | policy | 2017年1月のユーロ圏銀行貸出調査の結果 Results of the January 2017 euro area bank lending survey |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 不確実性の時代における金融政策 Monetary Policy in a Time of Uncertainty |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
With weak domestic demand abroad, further tightening of financial conditions through the exchange rate could lead to some spillover of demand across borders, weighing on U. |
| 2 / 5 | Downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Downside risks are also present in emerging market economies such as China, which faces capital outflow pressures and high and rapidly growing corporate indebtedness. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Moreover, wage growth appears to be picking up gradually in a further sign that slack continues to be taken up. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
5 Focusing first on policies that affect only aggregate demand, temporary demand-based fiscal expansions can speed recovery when the economy is some distance from full employment and target inflation, particularly if conventional monetary policy is constrained by the effective lower bound. |
| 1 / 5 | appropriate path of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
economy and, by extension, the appropriate path of monetary policy. |
チャート

この日の総括
2017年1月17日(火)のEUR/USDは、1.05980→1.07107の上昇(+112.7pips)で、値幅は123.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 63.8pips・東京 67.6pips・ロンドン 79.5pips・ニューヨーク 49.1pipsで、ロンドンが最も動いた。5分足の最大変動 16.9pips は 23:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・米財務長官Lew 発言、米・FOMC Brainard 発言 の発表がある。高値 1.07197・安値 1.05963 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-01-17)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






