EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.39690 で始まり 1.38990 で終えた(-70pips・値幅197pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 155pips(-85pips)。
- 高値 1.40020 は 12:00 JST(東京)、安値 1.38050 は 18:55 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 39pips、18:35 JST。
- EUR・USD 関連の発表は4件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2009年6月8日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.39690 |
| 高値 | 1.40020(12:00 JST・東京) |
| 安値 | 1.38050(18:55 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.38990 |
| 騰落 | -70pips |
| 値幅 | 197pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 39pips(18:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.39690 | 1.39690 | 1.39260 | 1.39380 | -31pips | 43pips |
| 東京 | 90 | 1.39370 | 1.40020 | 1.39370 | 1.39440 | +7pips | 65pips |
| ロンドン | 66 | 1.39430 | 1.39600 | 1.38050 | 1.38580 | -85pips | 155pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.38590 | 1.39290 | 1.38240 | 1.38990 | +40pips | 105pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:15 | 欧 | Eurogroup Meetings | — | — | — |
| 17:30 | 欧 | Sentix Investor Confidence | -27.0 | -30.8 | -34.3 |
| 19:00 | 欧 | German Factory Orders m/m | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
| 01:30 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 経済危機と財政・金融政策の対応 The economic crisis and the response of fiscal and monetary policy |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 危機を受けた金融規制 Financial Regulation in the Wake of the Crisis |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Monetary and fiscal authorities across the globe have responded quickly and decisively to these extraordinary developments. |
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
The crisis has shown how important it is to have an independent central bank firmly committed to the objective of price stability. |
| 3 / 5 | prepared to take | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
But what if macroeconomic conditions warrant a removal of monetary stimulus? In fact, we are prepared to take appropriate actions once the macroeconomic environment improves. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Government-provided liquidity and guarantees remain as necessary supports in many areas. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Most forecasters expect that the global economy is likely to recover in 2010, albeit at a gradual pace. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
This implies that the very accommodative monetary policy stance we are pursuing now will be reversed once the economy starts to recover and upside risks to price stability emerge again. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
This is linked to transitory movements in relative prices and is in principle a welcome development. |
チャート

この日の総括
2009年6月8日(月)のEUR/USDは、1.39690→1.38990の下落(-70pips)で、値幅は197pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 43pips・東京 65pips・ロンドン 155pips・ニューヨーク 105pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.40020・安値 1.38050 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-06-08)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






